敷きパッドとベッドパッドは、どちらもマットレスの上で使うことがあるため、「何が違うの?」「両方必要?」「どっちか一枚でいい?」と迷いやすい寝具です。見た目は似ていますが、基本的な役割と使う位置が異なります。
大きな違いは、敷きパッドは肌に直接触れる位置で使い、ベッドパッドはマットレスとシーツの間で使うことです。肌触りや季節に合わせた使い分けを重視するなら敷きパッド、マットレスへの汗や汚れを減らしたいならベッドパッドが候補になります。西川の公式FAQでも、ベッドパッドはマットレスの保護と汗の吸収、敷きパッドは直接肌に触れて使うものとして区別されています。
両方を重ねて使うこともできますが、目的によってはどちらか一方だけで使うこともできます。ここでは違いだけでなく、ベッドパッドは必要なのか、敷きパッドだけでも使えるのか、シーツやボックスシーツを含めた順番、洗濯頻度まで順番に見ていきます。
敷きパッドとベッドパッドはどっちを選ぶ?
どちらか一枚を選ぶなら、最初に「体に触れる面を変えたいのか」「マットレス側を保護したいのか」を考えると候補を絞れます。暑さや寒さ、肌触りが気になる場合と、マットレスの汚れや寝汗が気になる場合では、必要な役割が変わります。

重視するポイントで候補が変わる
どちらか一枚なら今の不満から決める
敷きパッドとベッドパッドの違い
敷きパッドとベッドパッドは、どちらも寝床の上に追加するパッド状の寝具です。ただし、直接肌に触れるか、シーツの下に入れるかで役割や選ぶポイントが変わります。

敷きパッドとベッドパッドの違いを比較
| 比較項目 | 敷きパッド | ベッドパッド |
|---|---|---|
| 基本の位置 | シーツの上など、体に近い位置 | マットレスとシーツの間 |
| 肌への触れ方 | 直接触れる | 基本的に直接触れない |
| 主な目的 | 肌触り・季節に合わせた使い心地の調整 | マットレス保護・汗の吸収・寝心地の調整 |
| 選ぶポイント | 表面素材・季節性・洗濯方法 | 中わた・厚み・吸湿性・洗濯方法 |
敷きパッドとベッドパッドはどっちが向いている?
使う寝具と必要な役割を確認
敷きパッドとベッドパッドは両方必要?代用できる?
ベッドパッドと敷きパッドは役割が異なりますが、目的によってはどちらか一方だけで使うこともできます。マットレスの保護と肌触りの調整を分けたい場合は、両方を組み合わせる方法もあります。

ベッドパッドを使わない選択肢もある
すでに敷きパッドを使っていて、マットレス側の保護を追加する必要性を感じていないのであれば、ベッドパッドを使わない選択肢もあります。
反対に、洗いにくいマットレスへの汗や汚れが気になる場合は、シーツの下へベッドパッドを入れることで役割を分けられます。
「ベッドパッドは必要か」「ベッドパッドはいらないのか」は、一律に決まるものではありません。フランスベッド公式サイトでは、ベッドパッドについて、マットレスを汗や汚れから守る役割が案内されています。その役割を必要とするかを基準に考えるとよいでしょう。
敷きパッドはベッドパッドの代わりになる?
敷きパッドだけでも使えますが、ベッドパッドとは主な役割が違います。
敷きパッドは直接肌に触れることを前提としており、肌触りや季節に合わせた表面の使い心地を調整する役割があります。ベッドパッドはシーツの下で使い、マットレスを汗や汚れから守る役割があります。
そのため、「敷きパッドがあればベッドパッドの役割もすべて代用できる」と考えるより、今の寝床で必要としている役割が敷きパッドだけで足りるかを確認するほうが適しています。
両方使うと役割を分けられる
両方を使う場合は、ベッドパッドでマットレス側を保護し、敷きパッドで体に触れる面を調整できます。
たとえばベッドパッドを使いながら、夏は冷感タイプ、冬は起毛タイプなど、季節に合わせて敷きパッドを交換する方法があります。マットレス側と体に触れる側で、それぞれ役割を分けられる使い方です。
一方、洗濯物を増やしたくない、寝具をできるだけシンプルにしたい場合は、必要な役割に合わせてどちらか一方を使う方法もあります。
敷きパッド・ベッドパッド・シーツの順番は?
敷きパッドとベッドパッドを併用するときに迷いやすいのが、シーツやボックスシーツを含めた敷く順番です。基本は、マットレスに近い側へベッドパッド、体に近い側へ敷きパッドと覚えておくと位置関係をつかめます。

両方使う場合はベッドパッドが下
3つすべてを使う場合は、下から次の順番になります。
- マットレス
- ベッドパッド
- シーツ・ボックスシーツ
- 敷きパッド
- 体
IKEA公式サイトでも、すべてを併用する場合は、マットレスの上にベッドパッド、その上にシーツ、さらに敷きパッドという順番が案内されています。
ボックスシーツを使う場合も考え方は同じです。ベッドパッドをマットレスへ取り付け、その上からボックスシーツをかぶせ、必要なら一番上に敷きパッドを置きます。
敷きパッドを使うならシーツはいらない?
敷きパッドは直接肌に触れて使えるため、商品によってはシーツを省いて敷きパッドを直接使うこともできます。西川も、敷きパッドはシーツの代わりに直接肌へ触れる状態で使用すると案内しています。
ベッドパッドと組み合わせる場合は「マットレス → ベッドパッド → 敷きパッド → 体」、ベッドパッドを使わない場合は「マットレス → 敷きパッド → 体」という使い方もできます。
シーツを省く場合は敷きパッドへ汗や皮脂が直接付くため、洗濯方法やお手入れのしやすさも確認しておきたいところです。
敷きパッドは基本的にシーツより上で使う
一般的な使い方では、敷きパッドはシーツより上に置き、直接肌に触れる位置で使います。
西川でも、敷きパッドは直接肌に触れる状態で使用すると案内されています。敷きパッドの上にさらにシーツを重ねるかどうかを含め、実際の使い方は購入した商品の取扱表示やメーカー案内を優先してください。
敷きパッドとボックスシーツが一体になった商品など、一般的な重ね方とは構造が異なるものについても、商品ごとの使用方法を確認します。
敷きパッドとベッドパッドは洗濯頻度も違う?
敷きパッドとベッドパッドでは肌との距離が違うため、お手入れの考え方にも違いがあります。ただし、洗濯できるか、どの方法で洗うかは商品ごとの洗濯表示を優先してください。

敷きパッドは直接触れるためこまめに洗いやすい
敷きパッドには、寝汗や皮脂が直接付きます。
西川の夏寝具のお手入れ特集では、汗をかきやすい夏場の目安として、タオルケット・敷きパッド・カバーを週1回程度洗濯したいと案内しています。すべての季節や商品に共通する頻度ではないため、汗の量や使用状況に合わせて調整します。
洗濯機を使える敷きパッドでも、洗い方に条件が指定されている場合があります。洗濯コースや洗濯ネットの使用なども含め、商品の洗濯表示を確認してください。
ベッドパッドの洗濯頻度はメーカー案内を確認する
ベッドパッドはシーツの下にあり、基本的には肌へ直接触れません。
フランスベッドでは、シーツはこまめに洗濯し、雑菌やダニの繁殖が気になる場合のベッドパッドについては3か月に1回くらいの洗濯を目安として案内しています。これはフランスベッドが示している一例であり、すべてのベッドパッドに共通する頻度ではありません。
素材によっても洗濯方法は異なります。西川の公式FAQでは、ウールパッドはウォッシャブルタイプを除いて基本的に水洗い不可と案内しています。
乾燥機の使用可否についても商品ごとに異なるため、洗濯表示やメーカーが案内するお手入れ方法を確認してください。
敷きパッドとベッドパッドは素材の選び方も変わる
敷きパッドとベッドパッドでは使う位置が違うため、素材を見るときのポイントにも差があります。敷きパッドは表面の肌触りを重視しやすく、ベッドパッドは中わたや厚みも確認したいという違いがあります。

敷きパッドは表面の肌触りと季節性を見る
敷きパッドは直接肌に触れるため、表面素材の違いを感じやすい寝具です。
冷感タイプや起毛タイプ、綿系の生地などがあり、表面素材の特徴によって使ったときの感触が変わります。季節や好みと照らし合わせながら、どのような表面素材が使われているかを確認します。
肌へ直接触れる寝具なので、素材だけでなく、家庭で洗えるか、どのようなお手入れ方法が指定されているかも見ておくと使い方を決めやすくなります。
ベッドパッドは中わたや厚みも確認する
ベッドパッドでは、表地だけでなく、中に使われている素材や厚みも確認したいポイントです。
西川では、ベッドパッドの代表的な中わたとして、ポリエステル、コットン、ウールを案内しています。素材によって吸湿性や洗濯方法などの特徴が異なるため、使い方やお手入れ方法も含めて確認します。
また、フランスベッドでは、ベッドパッドにはマットレスの寝心地を調整する役割もあると案内しています。マットレス保護だけでなく寝心地も意識する場合は、中わたや厚みなどの商品仕様も比較材料になります。
敷きパッドとベッドパッドの違い・比較に関するまとめ

参考・出典
記事内で確認・参照した主な情報源です。
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確認ベッドパッドと敷きパッドの違い、使用位置、主な役割、敷きパッドの使い方、ベッドパッドの中わた素材、ウールパッドの洗濯方法を確認
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確認ベッドパッドと敷きパッドの使用位置、マットレス保護、寝心地調整、ベッドパッドの洗濯頻度とお手入れ方法を確認
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確認夏場の敷きパッドやカバー類の洗濯頻度の目安、洗濯表示を確認する必要性を確認
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確認マットレス、ベッドパッド、シーツ、敷きパッドを併用する場合の基本的な敷く順番を確認















