すのこベッドを使っていて、寝返りを打つたびに「ギシギシ」「ミシミシ」と音がすると気になりますよね。使い始めは静かだったのに、しばらくしてからきしみ音が出るようになることもあります。
すのこベッドのきしみは、すのこ板そのものだけが原因とは限りません。ネジやボルトの緩み、すのことフレームのこすれ、脚と床の接触など、音が出る場所はいくつかあります。まず「どこから音が出ているのか」を切り分けることが、対策への近道です。
ここでは、すのこベッドがきしむ原因から、すぐ試せるきしみ対策、折りたたみ式など条件による違い、きしみを防ぐ方法、きしみにくさを重視したベッド選び、メーカー製品やDIYで確かめたいことまで順番に紹介します。
目次
すのこベッドがきしむ原因は主に接合部・すのこ・床まわり
すのこベッドからギシギシ音がしても、すのこ板だけに原因があるとは限りません。フレームの接合部やセンターバー、脚、床との接触まで範囲を広げると、音が生じている場所を探しやすくなります。
すのこが鳴っているように聞こえるけど、ほかの場所が原因のこともあるの?
音が聞こえる場所と、実際に動いている場所が違うこともあるよ。まず接合部・すのこ・床まわりを順番に確かめてみてね。
きしみ音が出る場所から原因を切り分ける
すのこベッドは複数の部材を組み合わせているため、音が聞こえる位置と実際に動いている場所が同じとは限りません。
寝具を外してベッドの各部分へ軽く力をかけ、同じ音が再現する場所を探します。
01
ネジやボルトの緩み
接合部を手で軽く揺らし、隙間やグラつきが出ていないか確かめます。固定部分が動くと、木材や金具同士のこすれによる音につながります。
02
すのこ板やセンターバーの動き
すのこを場所ごとに軽く押し、受け部分から外れていないか、片側だけ浮いていないかを見ます。中央の支えも完成図と位置を照らし合わせます。
03
脚と床の接触
普段使う位置でベッドを軽く揺らし、脚の一部が浮いていないかを確かめます。少し設置位置を変えて音が変わるか比べる方法もあります。
04
マットレスや布団との組み合わせ
使用中のベッドが敷布団に対応しているか、寝具の厚みなどメーカー指定の条件と現在の使い方を照らし合わせます。
05
長期使用による変化
購入時や以前の状態と比べ、すのこの割れ、脚の傾き、金具の変形、中央部分の沈みなど新しく生じた変化がないかを見ます。
音の出方から最初に見る場所を決める
寝返りやベッドを押したときの音の出方を比べると、最初に触る場所を決めやすくなります。
| 音が出る状況 | 最初に見る場所 | 試す動作 |
|---|
| 寝返りでギシギシ鳴る | ネジ・ボルト・接合部 | 接合部を手で軽く揺らし、隙間やグラつきを確かめる |
|---|
| すのこ付近からミシミシ鳴る | すのこ・センターバー | すのこを場所ごとに軽く押し、同じ音が出る位置を探す |
|---|
| ベッド全体を動かすと鳴る | 脚・床・フレーム | ベッドを軽く揺らし、脚の浮きやガタつきを見る |
|---|
| 最近急に鳴り始めた | 接合部・木部・金具 | 以前と比べて隙間・割れ・変形が増えていないかを見る |
|---|
1か所調整しても音が残る場合は、別の部材も同時に動いていないか順番にたどります。
すのこベッドのきしみを止めるために試したい対策
音が出ている場所をある程度つかめたら、手軽に試せる方法から進めます。最初からベッドを分解したり補強したりするのではなく、音が鳴る位置に合わせて対処していきます。
ギシギシ音が気になるときは、最初に何をすればいいのかな?
まず寝具を外して、四隅やフレームを軽く押してみよう。そのあとネジやすのこの位置、床まわりへ進むと分かりやすいよ。
対策1 まずマットレスや布団を外して音の場所を探す
最初にベッドへ載せている寝具を外し、フレームやすのこへ軽く力をかけて、どこで同じ音が出るのか探します。
まずやること四隅から中央まで場所を変えながら軽く押し、音が再現する位置を探します。
試す順番
四隅四隅を1か所ずつ軽く押し、特定の側だけで音が出るか比べます。
サイドフレーム左右のフレームを手で押し、接合部付近から音が出ないか聞き分けます。
すのこすのこを場所ごとに軽く押し、同じきしみ音が出る位置を探します。
中央部分センターバーや中央脚付近へ軽く力をかけ、中央だけで鳴るか試します。
ベッド全体最後に普段使う位置で軽く揺らし、脚や床を含めたガタつきを見ます。
注意点確認のために、強度の弱いすのこ部分へ直接立ったり大きな荷重をかけたりしないでください。
対策2 ネジやボルトを締め直す
接合部から音が出る場合は、使用しているベッドに合った工具でネジやボルトの状態を確かめます。
まずやること接合部に隙間がある場合は、取扱説明書に沿って固定部分を締め直します。
締め直す前に見るところ
接合部工具を使う前に接合部を手で軽く揺らし、隙間やグラつきがある場所を探します。
工具購入時の六角レンチなど、ネジやボルトに合った工具を使います。
部材の位置説明書の完成図と見比べ、ずれた状態のまま固定されていないか確かめます。
注意点必要以上に強く締め込むと、ネジや部材を傷める場合があります。製品の組立説明書を優先してください。
対策3 すのこやセンターバーを正しい位置へ戻す
ネジを締め直しても音が変わらない場合は、すのこや中央の支えと完成図を照らし合わせます。
まずやることすのこと中央の支えが、本来の位置で荷重を受けている状態へ戻します。
位置を照らし合わせる場所
すのこの受け部分フレームの受けから外れたり、一部だけ浮いたりしていないかを見ます。
左右の位置すのこが片側へ寄り、フレームと不自然に接触していないか比べます。
センターバー組立説明書の図と実物を見比べ、中央の支えが指定位置にあるか確かめます。
中央脚中央脚がある製品では、脚先が床から浮いていないか手で軽く触れて確かめます。
注意点購入直後から音がする場合は、自己流で部材を追加する前に組立説明書の完成状態と見比べてください。
対策4 ベッドのガタつきをなくし、床との接触を確かめる
ベッド全体を軽く揺らしたときにガタつく場合は、脚と床の位置関係を見直します。
まずやること設置位置を少し変えたり脚元を見たりして、床との接触で音が変わるか比べます。
床まわりで試したいこと
脚の接地各脚を手で触れ、浮きや大きなガタつきがないか確かめます。
床の段差脚の下へ小物が入り込んでいないか、ラグの端に片側だけ乗っていないかを見ます。
設置位置ベッドを少し移動し、別の位置では音が変わるか比べます。
フェルト床と脚・フレーム底面の摩擦が原因で、製品側で認められている場合は床保護用フェルトも選択肢になります。
注意点すのこ板とフレームの間へ厚いフェルトなどを自己判断で挟むと、固定位置や高さが変わる場合があります。
対策5 補強する前に破損やたわみを確かめる
中央が大きく沈む場合や部材に異常がある場合は、補強材を追加する前にセンターバー・中央脚・すのこ・フレームを見渡します。
まずやること音だけではなく、割れ・変形・沈み方まで見て補強が必要か判断します。
補強前に見るところ
中央の支えセンターバーや中央脚が説明書どおりの位置に入っているか見比べます。
使用条件耐荷重の対象に何が含まれるかも含め、メーカーが案内する条件と現在の使い方を照らし合わせます。
すのこ表裏を見渡し、割れや大きな変形がないか探します。
フレームヒビや一部だけ大きく沈む場所がないか見ます。
注意点割れ・ヒビ・大きな変形がある場合は、きしみ音だけを止めて使用を続けるのではなく、メーカーの交換部品や対応方法を確認してください。
折りたたみ式など使い方によってきしみ対策は変わる
同じすのこベッドでも、折りたたみ式か一般的なフレーム型か、敷布団とマットレスのどちらを使うかによって、確かめたい部分が変わります。長く使っていて最近鳴り始めた場合も、購入直後とは見方が異なります。
折りたたみ式や敷布団で使っている場合も、ネジだけ見ればいいのかな?
構造や使っている寝具によって見る場所が変わるの。自分の使い方に近いケースからたどってみてね。
ケース1 折りたたみすのこベッドは可動部分も見る
折りたたみ式では、一般的なフレーム型とは構造が異なるため、使用中の商品の説明書と実物を照らし合わせます。
ここを確認可動部や固定部分に異常や緩みがないか、メーカーの説明に沿って確かめます。
折りたたみ式で見るところ
可動部
開閉する部分を目視し、外れや大きなずれがないか見ます。
固定部分
使用時に固定される部分が、説明書どおりの位置まで動いているか確かめます。
脚と床
折りたたみ構造だけでなく、普段使う位置で脚が安定して床へ接しているか見ます。
確認しておきたい点可動部分へ自己判断で注油・加工を行わず、使用中の商品の取扱説明書に記載された手入れ方法を優先してください。
ケース2 敷布団を直接載せている場合は対応製品か確かめる
すのこベッドへ敷布団を直接載せている場合は、その使い方がメーカーから認められているかを商品仕様と照らし合わせます。
ここを確認敷布団対応かどうかと、メーカーが指定する寝具条件を見ます。
寝具との組み合わせで見るところ
対応寝具
商品ページや取扱説明書で、敷布団とマットレスのどちらに対応しているか確かめます。
使用条件
寝具の厚みなど、メーカーが指定している条件がある場合は現在の寝具と比べます。
製品ごとの差
同じメーカーでも敷布団対応と非対応の製品があるため、商品番号や型番で照らし合わせます。
確認しておきたい点「すのこベッドだから敷布団を使える」と一括りにせず、現在使用している製品の案内を優先してください。
ケース3 長く使っていて最近きしむなら以前との違いを見る
何年か使ったあとで急に音が出始めた場合は、購入時や以前と比べて変わった部分がないか探します。
ここを確認以前にはなかった揺れ・沈み・傾き・変形がないか比べます。
以前と比べたいところ
揺れ
普段使う位置で軽く揺らし、以前よりグラつきが大きくなっていないか比べます。
沈み
寝具を外した状態で、一部だけ大きく沈んで見える場所がないか見ます。
脚
脚が傾いたり、一部だけ床から浮いたりしていないか確かめます。
部材
木部や金具に新しい割れ・変形・外れがないか探します。
確認しておきたい点部分的に触るだけで分からない場合は、一度寝具をすべて外してフレーム全体を見渡すと変化を探しやすくなります。
すのこベッドのきしみを防ぐために普段から見直したいこと
一度きしみ音が収まっても、使っている間にネジが緩んだり設置状態が変わったりすることがあります。きしみ防止では、大がかりな補強よりも日常的な点検から始めるのが基本です。
音が収まったあとも、定期的に見たほうがいいところはある?
接合部を軽く揺らしたり、脚が安定して床についているか見たりすると変化に気づきやすいよ。寝具を外す機会には木部も見てみてね。
予防1 ネジやボルトの状態を定期的に見る
組み立て式ベッドでは、寝返りなどの振動を受けながら使うため、固定部分の状態が変わる場合があります。
見直しポイント接合部を軽く揺らし、以前にはなかった隙間やグラつきが出ていないかを見ます。
定期的に見たいところ
✓接合部
手で軽く揺らし、前回より隙間やグラつきが増えていないか比べます。
✓ネジ・ボルト
緩みがある場合は、製品に合う工具と説明書に沿って締め直します。
✓音の変化
寝返りや乗り降りのときに、以前はなかった音が加わっていないか聞きます。
覚えておきたいことニトリではネジ類の締め直しを月1回程度の目安で案内していますが、具体的な点検方法は使用中の製品の説明書を優先してください。
予防2 ベッドを平らで安定した場所へ置く
模様替えやベッドの移動後に音が出るようになった場合は、設置場所を変える前後で音を比べます。
見直しポイントすべての脚が安定して床へ接する位置を探します。
設置時に試したいこと
✓床
ベッドを軽く揺らし、大きくガタつく位置ではないか確かめます。
✓ラグ
一部の脚だけがラグの端へ乗っていないか目視します。
✓設置位置
可能であれば少し位置をずらし、音の出方が変わるか比べます。
覚えておきたいこと床保護材を使用する場合も、ベッドの固定状態や高さを変えない方法を選びます。
予防3 木部やすのこの変化もときどき見る
天然木を使ったベッドでは、使用環境によって木部の状態が変化する場合があります。
見直しポイント寝具を外す機会に、以前にはなかった割れや大きな変形がないか見渡します。
木部で見たいこと
✓すのこ
表面を見渡し、割れや以前にはなかった大きな変形がないか探します。
✓中央部分
左右と比べて中央だけ大きく沈んで見えないか確かめます。
✓湿気
湿気がこもりやすい環境では、寝具を上げたり換気したりしてベッド周辺の状態も整えます。
覚えておきたいこと天然木の反りが製品仕様として想定されている場合もあるため、反りだけで故障と判断せず商品説明と照らし合わせます。
きしみにくさを重視してすのこベッドを選ぶなら構造と耐荷重を見る
「きしまないすのこベッド」や「ギシギシしないすのこベッド」を探す場合も、商品名や人気だけで決めるのではなく、フレーム全体の構造まで見ると違いを比べやすくなります。
耐荷重が大きいベッドなら、きしみ音も出にくいのかな?
耐荷重だけで決めず、接合方法や中央の支えも一緒に比べてみてね。構造まで見ると選びやすいよ。
フレームの接合方法と中央の支えを見る
商品ページでは、すのこの素材だけでなくフレームの接合方法や中央部分の支え方も見ておきたいところです。
フレームをどのように連結するのか、すのこは載せるだけなのか固定する構造なのか、センターバーや中央脚があるのかを比べると、荷重をどこで支える設計なのかが分かりやすくなります。
- フレームをどのように連結するか
- すのこを載せるだけか、固定する構造か
- センターバーや中央脚があるか
- 脚や支点がどこに配置されているか
- 耐荷重とその算定条件がどう案内されているか
ダブルやセミダブルなど横幅が広いベッドでは、中央部分をどのように支えているかも比較材料になります。
耐荷重だけで「きしまない」と判断しない
すのこベッドを選ぶときに耐荷重を気にする人も多いですが、数値が大きいだけできしみ防止になるとは限りません。
耐荷重は、メーカーが想定した使用条件を見るための重要な数値です。一方、実際のきしみ音には接合方法や組み立て状態、床の状態、使用期間なども関係します。
耐荷重の対象に何が含まれるかも含め、商品ごとに案内されている使用条件を確かめてください。
口コミの「きしまない」は補足材料として見る
購入者の口コミでは、「ギシギシしない」「しばらく使ったら音が出た」といった異なる感想が見つかることがあります。
ただし、使用者によって組み立て方、床の状態、寝具、使用期間は異なります。きしまないすのこベッドを探すときは、商品仕様や取扱説明書で構造を確かめたうえで、口コミは長期間使用したときの傾向を見る補足材料として使うと判断しやすくなります。
ニトリ・無印・タンスのゲンなどのすのこベッドがきしむ場合
「ニトリのすのこベッドがきしむ」「無印のベッドから音がする」など、メーカー名を付けて対策を探すケースもあります。基本的な探し方は共通していますが、同じメーカーでも商品によって構造は異なります。
メーカーが同じなら、ほかのモデルの直し方を参考にしても大丈夫?
似ていても構造が違うことがあるよ。使っている型番に合った説明書を見るのが基本なの。
ニトリはネジの緩みと設置状態から確かめる
ニトリはベッドのきしみ音について、接合部の部材同士がこすれること、ネジの緩みにより隙間ができること、床の傾きなどを原因として案内しています。また、ネジ類の締め直しは月1回程度を目安としています。
ニトリのすのこベッドでギシギシ音がする場合は、接合部を手で軽く揺らして隙間がないか確かめ、次に脚が床へ安定して接しているかを見ていくと原因をたどりやすくなります。詳しい案内はニトリ「ベッドのお手入れ」で確認できます。
無印良品は製品ごとの仕様を見比べる
無印良品の木製ベッドフレームは、販売時期や製品によって仕様が異なります。公式ページには、丈夫なすのこを使用し「敷ふとんにも対応可」と案内された木製ベッドフレームがある一方、ウッドスプリング仕様では「敷ふとんは使用できません」と案内されている製品もあります。
また、一部の木製ベッドフレームでは、脚を取り付けずに使用する場合、フレーム底面へ市販フェルトを貼るよう案内されています。無印良品のベッドで音がするときは、「無印のベッド」という括りではなく、商品番号に合った商品ページや組立説明書と現在の使い方を照らし合わせてください。
タンスのゲンは天然木特有の仕様も見ておく
タンスのゲンの一部すのこベッドでは、強度を維持するためにすのこへ反り加工を施しており、湿度によって反りが強くなる場合があると公式商品ページで案内されています。
そのため、すのこに反りが見られても、それだけできしみの原因や故障とは判断できません。ネジやセンターバー、設置状態と合わせて、使用している商品の仕様と照らし合わせます。
ほかのメーカーも商品単位で確かめる
ほかのメーカーのすのこベッドでも、まず寝具を外してどの部分で音が出るのかを探し、ネジ、すのこ、中央の支え、脚と床の順にたどる流れは同じです。
そのうえで、型番ごとの取扱説明書や商品ページに記載された組み立て方法、耐荷重、対応する寝具と現在の状態を照らし合わせてください。
メーカー名が同じでも構造が違えば対処方法も変わるため、別モデルの対策をそのまま流用しないほうがよいでしょう。
すのこベッドのきしみをDIYで直すなら加工前に確かめる
すのこベッドのきしみ対策をDIYで行いたい場合も、補強材を追加する前に、音が出ている場所をできる範囲で絞ります。今ある部材の調整で対応できる場合と、加工を伴う場合は分けて考えます。
フェルトを挟んだり木材を足したりすれば、すぐ音を止められるのかな?
まずは加工しなくても直せる場所がないか探してみてね。音が出る位置をつかんでから方法を選ぶほうが安心だよ。
まず締め直し・位置調整・床との接触を見直す
自分で対応しやすいのは、取扱説明書に沿ったネジの締め直し、ずれたすのこの位置調整、床との接触部分の見直しなどです。
床と脚の摩擦が音の原因なら、商品仕様に合う範囲でフェルトなどの緩衝材を使える場合もあります。反対に、すのこ板とフレームの間へ厚い物を挟むと、すのこの高さや固定状態を変えることがあります。
知恵袋などのQ&Aで紹介されている方法も、別の商品でうまくいった方法が自分のベッドに合うとは限りません。まず現在の製品で案内されている調整方法から試します。
穴あけや補強材の追加は製品仕様を確かめてから
新しいネジ穴を開ける、すのこを削る、フレームへ木材や脚を追加する、接合部へ厚い物を挟むといったDIYは、強度や組み立て精度に影響する場合があります。
特に中央が大きく沈む、フレームがたわむ、すのこや木部に割れがある場合は、DIYで音だけを止めるより、破損状態やメーカーが示す使用条件、交換部品の有無を先に確かめてください。
まとめ|すのこベッドのきしみは音の発生場所から順番に確認する
すのこベッドのきしみ音は、すのこ板だけでなく、接合部・中央の支え・脚と床など複数の場所から発生します。寝具を外して音が出る位置をたどってから対策すると、原因を探しやすくなります。
この記事のポイント
1最初は音が出る場所を探す
寝具を外し、四隅・フレーム・すのこ・中央部分・ベッド全体の順で軽く力をかけ、同じ音が再現する場所を探します。
2接合部が動くなら締め直す
手で揺らして隙間やグラつきがある場所は、使用中の製品の説明書に沿ってネジやボルトを締め直します。
3床やすのこの位置も比べる
締め直しても変わらない場合は、すのこのずれ、センターバー、脚の接地状態をたどり、設置位置を変えると音が変わるか比べます。
4きしみにくさは構造も判断材料
新しく選ぶ場合は耐荷重だけでなく、フレームの接合方法、中央の支え、すのこの固定方法まで比べます。
5破損があれば音止めより状態確認
割れ・ヒビ・大きな変形がある場合は、DIYで補強して使い続ける前に、交換部品やメーカーの対応方法を確認します。
ギシギシ音が気になったら、すぐに補強や買い替えへ進むのではなく、まず寝具を外して音が出る場所を探し、接合部・すのこ・中央の支え・床まわりの順にたどってみてください。
まずは音が鳴る場所を探して、そこから対策を選べばいいんだね。
そうだよ。すぐ補強するより、ネジ・すのこ・床まわりを順番にたどると原因を探しやすいの。
参考・出典
記事内で確認・参照した主な情報源です。
商品公式情報3件
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無印良品
確認すのこ仕様、敷ふとん対応、市販フェルトを使用する場合の案内を確認
-
無印良品
確認ウッドスプリング仕様、敷ふとんは使用できない旨を確認
-
タンスのゲン
確認強度維持のためのすのこの反り加工と、湿度により反りが強くなる場合がある旨を確認