収納付きベッドは、ベッド下を収納スペースとして使えて便利な一方で、「ベッドの下をどう掃除すればいい?」「引き出しの奥にほこりがたまる」「重くて床掃除ができない」と困りやすい家具でもあります。
特に気になりやすいのが、引き出しの奥やベッド下にたまるほこりです。さらに、収納内部に湿気がこもると、カビや臭いが気になることもあります。引き出しの中だけきれいにしていても、フレームとの隙間やマットレス下まで汚れが残っている場合があります。
収納付きベッドを掃除するときは、毎回ベッド本体を動かす必要はありません。収納物を出す→引き出しや収納内部→フレームや床板→ベッド下の床という順番で、手が届く場所から進めると負担を抑えられます。掃除の仕方とともに、ほこり・カビ・湿気をためにくくする方法も押さえておきましょう。
目次
収納付きベッドはなぜ掃除しにくい?ほこりやカビが気になる場所
収納付きベッドは、ベッド下の空間を引き出しや収納庫として利用する構造です。収納量を増やせる反面、一般的な脚付きベッドより床との隙間が少なく、掃除機のヘッドやワイパーを入れにくいタイプがあります。まずは引き出しの中だけでなく、その奥や床、マットレス下まで掃除範囲に入れて考えます。
引き出しの中は見えるけど、その奥やベッドの下まで掃除したほうがいいのかな?
引き出しを空にしたら、レールの奥→ベッド下の床→マットレス裏面の順に見ていくと掃除漏れを減らせるよ。
収納付きベッドで掃除前に押さえたい場所
収納付きベッドの「ベッド下」は床だけではありません。引き出しを空にしたら、収納内部から奥側、床、マットレス下へ順番に範囲を広げると掃除漏れを減らせます。
01
引き出しの中
収納物を出し、底板と四隅にたまった衣類の繊維や髪の毛、ほこりを吸い取ります。
02
引き出しの奥・レール周辺
引き出しを外せる場合は、レール周辺を先に掃除し、その後ろ側に残ったほこりまで取り除きます。
03
ベッド下の床
すき間ノズルを届く範囲まで入れ、手前だけでなく中央側や壁際にたまったほこりや髪の毛を吸い取ります。
04
フレーム・床板
接合部や角のほこりを取り、手で触れられる範囲に湿りがないか確かめます。
05
マットレス下
マットレスを少しずらし、裏面とすのこ・床板に湿り、変色、気になる臭いがないか確かめます。
06
ベッドと壁の間
ヘッドボードの裏側などへ細いノズルやモップを入れ、たまった髪の毛やほこりを取り除きます。
場所別に掃除するものと手を入れる場所
収納付きベッドでは、場所によってたまりやすい汚れと掃除方法が異なります。最初に作業する範囲を決める目安にしてください。
| 場所 | 気になりやすいもの | 掃除する場所 |
|---|
| 引き出しの中 | ほこり・衣類の繊維・髪の毛 | 底板・四隅 |
|---|
| 引き出しの奥 | ほこり・小さなゴミ | 奥側・レール周辺 |
|---|
| ベッド下の床 | ほこり・髪の毛 | 中央部分・壁際 |
|---|
| フレーム・床板 | ほこり・湿気 | 接合部・角・裏側 |
|---|
| マットレス下 | ほこり・湿気・カビらしき汚れ | 裏面・すのこ・床板 |
|---|
| ベッドと壁の間 | ほこり・髪の毛 | ヘッドボードの裏側 |
|---|
引き出しの中がきれいでも、その奥や床、マットレス下に汚れが残ることがあります。収納内部から外側へ順番に掃除範囲を広げます。
収納付きベッドの掃除方法|引き出しからベッド下の床まで順番に進める
収納付きベッドの掃除は、いきなり本体を動かすのではなく、上から下へ進めると効率的です。ほこりを先に落としてから床を掃除すれば、掃除済みの場所に再びゴミが落ちるのを減らせます。
全部動かして大掃除するのは大変そう。どこから始めればいい?
まず収納物を出して、乾いたほこりを取るところから始めてみてね。ベッド本体を動かすのは最後で大丈夫なの。
対策1 収納物を取り出して底や四隅を見える状態にする
最初に、掃除する引き出しや収納庫の中身を取り出します。衣類や寝具を入れたままでは、底板や四隅にたまったほこりまで掃除できません。
まずやること引き出しを1段ずつ空にし、底板と四隅まで手が届く状態にします。
収納物を出したときに行うこと
四隅通常のヘッドが入りにくい角は、すき間ノズルで吸います。
収納物戻す衣類や寝具を触り、湿りや気になる臭いがないか確かめます。
作業範囲一度に全部出せない場合は、引き出し1段ずつ、または片側ずつ進めます。
注意点収納量が多い場合でも、すべてを一度に出す必要はありません。置き場所を確保できる範囲で分けて進めます。
対策2 乾いたほこりは掃除機で先に取り除く
引き出しの中をいきなり水拭きすると、細かなほこりが濡れて四隅に固まることがあります。まず乾いた状態で取り除きます。
まずやること掃除機やハンディクリーナーで、乾いたほこりを先に吸い取ります。
先に掃除する場所
引き出しの底表面にあるほこりや衣類の繊維を吸い取ります。
四隅通常のヘッドが届かない場所は、すき間ノズルを使います。
レール周辺引き出しを外せる場合は、レールの溝や周囲のほこりを先に取ります。
細い隙間モップでほこりを手前へかき出し、そのあと掃除機で吸います。
注意点掃除道具が引っ掛かるほど狭い場所へ、ノズルやモップを無理に押し込まないでください。
対策3 引き出しやベッドフレームを素材に合わせて拭く
乾いたほこりを取ったあと、汚れが気になる部分を拭きます。ベッドフレームには木材、化粧板、布張りなどさまざまな素材があるため、製品ごとの手入れ方法を優先します。
まずやること水分や洗剤を使う前に、取扱説明書で素材に合う手入れ方法を調べます。
拭き掃除で行うこと
素材木材、化粧板、布張りなど、手入れする部分の素材を把握します。
取扱説明書水拭きや洗剤を使えるか、メーカーの案内を読みます。
軽い汚れ目立つ汚れがなければ、乾いた柔らかい布でほこりを取ります。
乾燥水分を使った場合は、表面が乾いてから収納物を戻します。
注意点素材に合うか分からない洗剤や強い薬剤を自己判断で使用しないようにします。IKEAのBRIMNESでは、中性洗剤を含ませた布で拭いたあと、きれいな布で乾拭きする手入れ方法が案内されています。
対策4 引き出しを外せる場合はベッド下の床まで掃除する
収納付きベッド下で見落としやすいのが、引き出しのさらに下や奥にある床です。引き出しを取り外せる場合は、開口部から床へ掃除機を入れられることがあります。
まずやること引き出しを外したら、レール周辺を掃除してから床へノズルを入れます。
ベッド下で掃除する場所
引き出しの真下引き出しを抜いた開口部からノズルを入れ、床のほこりや髪の毛を吸います。
中央部分すき間ノズルを届くところまで伸ばし、中央側のほこりを吸い取ります。
壁側細いモップなどが届く場合は、壁際のほこりを手前へかき出します。
取り外し方取扱説明書でストッパーやレールの外し方を調べてから作業します。
注意点簡単に外れない引き出しを無理に引っ張らず、製品ごとの取り外し方法に従ってください。
対策5 マットレス下・すのこ・床板も掃除する
収納付きベッドの掃除では、床だけでなくマットレスの下も手入れしておきたい場所です。可能な範囲でマットレスをずらし、裏面や床板、すのこの状態を確かめます。
まずやることマットレスを動かせる範囲でずらし、裏面と床板まで掃除します。
マットレス下で行うこと
マットレス裏面手で触れ、湿りがないか確かめます。変色や気になる臭いにも目を向けます。
すのこ板の表面と隙間にたまったほこりを取り除きます。
フレームとの境目角や接合部へすき間ノズルを入れ、残ったほこりを吸います。
注意点大型マットレスを一人で無理に持ち上げる必要はありません。動かしにくい場合は複数人で作業するか、手が届く範囲から進めます。
引き出し式・跳ね上げ式では掃除の仕方が変わる
収納付きベッドにはいくつか構造があり、代表的なのが「引き出し式」と「跳ね上げ式」です。どちらもベッド下を収納に使いますが、掃除するときに手が届く場所や物の取り出し方が違います。
収納付きなら、どのタイプでも同じ方法で掃除できるわけじゃないんだね。
引き出し式はレールや奥側、跳ね上げ式は開いたときに届く底面など、構造に合わせて掃除する場所を変えてみてね。
ケース1 引き出し収納付きベッドはレールと奥まで掃除する
引き出し収納付きベッドは収納物を取り出しやすい一方、引き出しの外側やさらに奥は普段手が届きにくく、ほこりが残ることがあります。
ここを確認引き出し内部を空にしたあと、レール周辺から奥の床へ掃除範囲を広げます。
引き出し式で掃除する場所
引き出し内部
収納物を出し、底板と四隅のほこりを吸い取ります。
レール周辺
引き出しを外せる場合は、レールの溝や周囲のほこりを先に取ります。
引き出しの奥
開口部からノズルや細いモップを入れ、届く範囲の床を掃除します。
設置位置
左右を選べる商品なら、引き出しを十分に引き出せるスペースがある側へ設置します。
確認しておきたい点引き出しを外せない場合は無理に分解せず、すき間ノズルや細いモップで届く範囲を掃除します。
ケース2 跳ね上げ式は開いた状態で底面を掃除しやすい場合がある
跳ね上げ式は、床板やマットレス側を持ち上げてベッド下を収納庫として使う構造です。商品によっては大きく開口し、底面や四隅へ手を伸ばしやすくなります。
ここを確認開けられる範囲まで持ち上げ、収納物を出してから底面と四隅を掃除します。
跳ね上げ式で掃除する場所
底面
収納物を出し、掃除機でほこりや小さなゴミを吸い取ります。
四隅
角へすき間ノズルを当て、集まったほこりを取ります。
奥側
開口方向と手の届く範囲に合わせて、奥側のほこりも吸います。
開閉機構
ガス圧式などの機構部分は分解せず、取扱説明書に沿って扱います。
確認しておきたい点掃除のしやすさは、開口方向、マットレスの重量、収納物の量、商品の構造によって変わります。無理な姿勢で奥へ手を伸ばさないようにしてください。
ケース3 すのこ仕様でも収納内の湿気は別に確かめる
すのこは板同士の間に隙間がありますが、それだけで収納内部の湿気やカビを完全に防げるわけではありません。
ここを確認床板の形だけで判断せず、収納物やマットレス裏面を触って湿りがないか確かめます。
すのこ仕様で行うこと
収納物
寝具や衣類を触り、湿った状態で収納されていないか確かめます。
収納庫
開けたときに湿っぽさや気になる臭いがないか確かめます。
マットレス裏面
マットレスを少しずらし、湿りや変色がないか見ます。
室内環境
室内の湿度が高い場合は、ベッドだけでなく部屋の換気や除湿も行います。
確認しておきたい点「すのこだから湿気対策は不要」と決めつけず、収納庫やマットレスの状態に合わせて手入れします。
収納付きベッドのほこり・カビ・湿気対策
収納付きベッドを毎回大掃除するのは大変です。普段からほこりや湿気をためにくくしておけば、次に掃除するときの負担を減らせます。特別な道具を増やすより、まず収納方法や換気のしかたを見直してみてください。
掃除したあと、またほこりやカビが気になりにくくする方法はある?
収納物を詰め込みすぎず、ときどき中を開けて湿っぽさや臭いがないか確かめてみてね。
予防1 収納物を詰め込みすぎず掃除できる余裕を残す
収納スペースが広いと限界まで物を入れたくなりますが、隙間なく詰め込むと底や奥まで手が届きにくくなり、掃除のたびに大量の物を出す必要があります。
見直しポイント収納物を少し動かせる余裕を残し、底板や奥へ掃除道具を入れられる状態にします。
収納するときに行うこと
✓使用頻度
頻繁に使わない物はケースなどへまとめます。
✓取り出しやすさ
掃除するときに持ち上げたり移動したりしやすい収納方法にします。
✓湿気
衣類や寝具が湿っている場合は、乾かしてから収納します。
覚えておきたいこと収納ケースを使う場合も、湿った物を密閉したまま入れないようにしてください。
予防2 収納庫を定期的に開けて湿気と臭いを確かめる
収納付きベッドの湿気は、閉じた状態では気づきにくいものです。衣替えや寝具交換などのタイミングで収納部分を開け、普段見えない場所まで手を入れます。
見直しポイント収納庫をときどき開け、底板・四隅・収納物の湿りや臭いを確かめます。
定期的に行うこと
✓臭い
収納庫を開けたときに普段と違う湿った臭いがしないか確かめます。
✓室内
部屋自体の湿度が高い場合は、窓開けや除湿機などで室内の湿気も減らします。
覚えておきたいこと除湿剤を使う場合は、転倒や液漏れが起きにくい場所へ置き、製品の使用方法に従ってください。
予防3 カビらしき汚れが見つかったら発生場所と素材を分けて考える
収納付きベッドにカビのような汚れが見つかった場合は、強くこする前に、フレーム・床板・すのこ・マットレスのどこに付いているのかを分けます。
見直しポイント汚れがある場所と素材を特定し、それぞれの手入れ方法に沿って対応します。
カビらしき汚れが気になるときに行うこと
✓発生場所
フレーム、床板、すのこ、マットレスのどこに汚れがあるか分けます。
✓広がり
一部分だけか、周囲にも広がっているか見ます。
✓素材
取扱説明書やメーカー案内で、その素材に使える手入れ方法を調べます。
✓湿気
手入れ後も収納庫やマットレス周辺に湿りが残らないよう乾かします。
✓メーカー案内
製品専用の手入れ方法が案内されている場合は、その方法を優先します。
覚えておきたいこと素材に合わない洗剤や強い薬剤を自己判断で使わず、カビらしき汚れを手入れしたあとも湿気を残さないようにします。
予防4 ゴキブリや虫が気になるなら収納する物も見直す
収納付きベッドだから必ずゴキブリや虫が発生するわけではありません。ただし、掃除しにくい場所へゴミが残ったり、管理しにくい物を長期間ため込んだりすると状態を把握しにくくなります。
見直しポイント食品や食べかすが付いた物を置かず、ベッド下へ掃除道具を入れられる状態を保ちます。
収納場所で行うこと
✓食品
食品やお菓子、飲みかけの飲料はベッド下へ収納しないようにします。
✓段ボール
長期間使っていない段ボールがあれば、必要性を見直します。
✓ほこり・ゴミ
引き出しの奥や床へすき間ノズルを入れ、たまったゴミを取り除きます。
✓部屋全体
虫が実際に見つかった場合は、ベッド周辺だけでなく部屋全体を掃除し、侵入しそうな場所にも目を向けます。
覚えておきたいこと虫の発生を収納付きベッドだけの問題と決めつけず、部屋全体の清掃や環境もあわせて見直します。
収納付きベッドの床掃除ができないときはどうする?
収納付きベッドは重量があるため、「床を掃除したいのに動かせない」というケースも珍しくありません。無理に本体を持ち上げる前に、引き出しを外せるか、隙間から掃除道具を入れられるかを調べるところから始めます。
ベッドが重くてほとんど動かせないんだけど、それでも下を掃除できるかな?
引き出しを外せるなら、横から掃除機を入れられることもあるよ。取扱説明書で外し方を調べてから試してみてね。
引き出しを外して横から掃除機を入れる
引き出しを取り外せる収納付きベッドなら、外した部分からベッド下の床へ掃除機を入れられることがあります。
長めのすき間ノズルを使えば、通常の掃除機ヘッドでは届かない中央部分まで掃除できる場合があります。引き出しを外したら、レール周辺のほこりを先に吸い取り、そのあと床へノズルを入れると作業を進めやすくなります。
奥までノズルが届かないときは、細いモップでほこりを手前へかき出してから掃除機で吸い取る方法もあります。内部に仕切り板や補強材があるベッドでは反対側まで届かないため、道具を無理に押し込まないでください。
狭い隙間には薄型ワイパーや細いノズルを使う
床とフレームの間に隙間がある場合は、一般的な掃除機ヘッドより薄い掃除道具が向いています。
使用するワイパーやモップが入るだけの空間があれば、奥のほこりを手前へ集められることがあります。そのあと掃除機で吸い取ると、届きにくい場所も掃除しやすくなります。
ただし、掃除道具が引っ掛かるほど狭い場所には無理に差し込まないでください。
ベッドを動かす場合は床の傷にも気をつける
どうしてもベッドを移動しないと床掃除ができない場合は、引きずらないようにします。
収納付きベッドは本体だけでも重く、引き出しの中に物が入ったままではさらに重量が増えます。まず収納物やマットレスを外して軽くし、必要に応じて複数人で動かします。フローリングでは、脚やフレームの角を引きずると床に傷が付くことがあるため、家具移動用の保護材などを使えるか調べておくとよいでしょう。
毎回ベッドを移動しないと掃除できない構造なら、日常的には手が届く範囲を掃除し、大がかりな床掃除は回数を分ける方法でも構いません。
ロボット掃除機はベッド下の高さを実際に測る
収納付きベッドでも、床との間に十分な空間があるタイプならロボット掃除機を使える場合があります。
反対に、引き出しやフレームが床近くまであるタイプでは、ベッド下へロボット掃除機は入りません。
使用したい場合は、ベッド本体の高さではなく、床からフレーム底面までの実際の空間をメジャーで測ります。ベッド下に補強材やコード、垂れ下がった布があると途中で引っ掛かることもあるため、ロボット掃除機が通る範囲も見ておきます。
収納付きベッドをこれから購入する場合で、普段からロボット掃除機を使いたいなら、収納量とベッド下の高さを両方比べて選ぶ必要があります。
掃除しやすい収納付きベッドを選ぶなら構造も確認する
すでに収納付きベッドを使っている場合は、今の構造に合った掃除方法を選べば十分です。これから購入する場合は、収納量や見た目だけでなく、掃除や湿気対策のしやすさまで選ぶ材料にすると、使用後の手間を抑えやすくなります。
次に選ぶなら、収納量以外にどこを見ておけば掃除しやすいのかな?
引き出しを外せるか、掃除道具が入る隙間があるか、収納内部を開けやすいかを比べてみてね。
引き出しを取り外せるか調べる
引き出しを簡単に取り外せるタイプは、収納内部だけでなく、その奥やベッド下の床まで掃除機を入れやすくなります。
購入前に商品説明や取扱説明書を読み、引き出しの外し方やレールの構造を調べておくと安心です。大容量収納でも、奥を掃除するために複雑な分解が必要な構造では、定期的な手入れに時間がかかります。
床との隙間と掃除道具が入る高さを測る
掃除のしやすさを重視するなら、床とフレームの間にどれくらい空間があるかも実寸を見ておきます。
普段使っている掃除機のヘッドや薄型ワイパーが入る高さがあれば、引き出しを外したりベッドを動かしたりする回数を減らせます。
ロボット掃除機を使う予定がある場合も、使用中の機種の高さと、床からフレーム底面までの距離を実際に測って比べてください。
収納容量を最大限にしたベッドは床近くまで収納部分があることも多いため、収納量を優先するのか、日常の掃除のしやすさを優先するのかを決めておくと候補を絞りやすくなります。
すのこだけでなく収納内部へ手が届くかを見る
カビや湿気が気になる場合は、床板がすのこかどうかだけで決めないことも大切です。
収納庫を簡単に開けられるか、収納物を動かして底まで掃除できるか、内部へ空気を通しやすいかも使い勝手に関わります。
大容量の収納付きベッドほど、長期間しまったままになる物が増えやすいため、収納物を取り出して掃除・換気できる構造かまで見ておくと手入れの負担を減らせます。
まとめ|収納付きベッドは引き出しの奥とベッド下まで順番に掃除する
収納付きベッドは、見える引き出しの中だけでなく、引き出しの奥やレール周辺、ベッド下の床、床板、マットレス下へ順番に掃除範囲を広げると手入れしやすくなります。
この記事のポイント
1掃除は収納部分から始める
収納物を出し、乾いたほこりを先に吸い取ってから、素材に合う方法で必要な部分を拭きます。
2ベッドをすぐ動かさなくてもよい
引き出しを取り外せる場合は、横からすき間ノズルや細いモップを入れてベッド下を掃除できることがあります。
3カビ・湿気も一緒に見る
マットレス裏面や床板、収納している衣類や寝具を触り、湿り・変色・気になる臭いがないか確かめます。
4構造によって掃除方法を変える
引き出し式、跳ね上げ式、すのこ仕様など、今使っているベッドの構造に合わせて掃除する場所や手順を変えます。
5買い替え時は実際の寸法も測る
引き出しを外せるかに加え、床からフレーム底面までの高さを測り、普段使う掃除道具やロボット掃除機が入るか比べます。
床掃除がしにくい場合も、最初から重いベッドを動かす必要はありません。取扱説明書で引き出しの外し方を調べ、すき間ノズルや薄型ワイパーを使える場所から順番に掃除してみてください。
ベッド全部を動かさなくても、まず引き出しや届く場所から掃除すればいいんだね。
そうなの。引き出しの奥や床、マットレス裏面まで順番に進めて、今のベッドでできる方法から試してみてね。
参考・出典
記事内で確認・参照した主な情報源です。