ボックスシーツを買ったのに、角まで入らなかったり、反対に生地が余ってしわになったりすると、「同じシングルサイズなのに、なぜ合わないの?」と戸惑いますよね。
ボックスシーツは、シングル・セミダブル・ダブルといったサイズ名だけで選ぶと合わないことがあります。特に確認したいのは、マットレスの幅・長さ・厚みと、ボックスシーツの対応サイズ・対応マットレス厚です。
メーカーによって「シングル」の実寸が異なる場合もあり、IKEAなど実寸が異なる商品を組み合わせるとサイズ差が出ることもあります。
サイズが合わないと感じたら、すぐに買い替える前に「どこが合っていないのか」を切り分けてみましょう。大きくて余る場合、小さくて入らない場合、寝ているうちにずれる場合では、測る場所や対処法も変わります。
目次
ボックスシーツのサイズが合わない主な原因
最初に、マットレスの幅・長さ・厚みをメジャーで測り、ボックスシーツの商品ページにあるcm表記と比べてみます。「シングル同士だから合うはず」と思っていても、実寸や対応できる厚みが違えばフィットしないことがあります。
シングル用を選んだのに合わないなら、どこから見ればいいのかな?
まず幅・長さ・厚みを測って、シーツ側のcm表記と比べてみてね。サイズ名が同じでも数字が違うことがあるよ。
ボックスシーツが合わないときの確認ポイント
ボックスシーツが合わないときは、まずマットレスの幅・長さ・厚みを測り、シーツの商品ページにある対応寸法と比べます。どの数字に差があるのかを見ると、対処する場所を絞りやすくなります。
01
サイズ名と実寸が一致していない
「シングル」「セミダブル」などの名称が同じでも、商品によって幅・長さが異なる場合があります。マットレスとシーツ双方のcm表記を比べます。
02
マットレス厚とシーツの対応厚みが合っていない
幅と長さが合っていても、マットレス厚がシーツの対応範囲に収まっていないと、四隅まで掛けにくくなる場合があります。
03
シーツに大きな余りがある
表面にしわが残る、側面に布がたまる場合は、幅・長さ・厚みとシーツの対応範囲をもう一度比べます。
04
シーツが小さくて四隅まで届かない
最後の1か所だけ掛けにくい、ゴムが強く張る場合は、幅・長さに加えて対応マットレス厚を読み直します。
05
以前より全周ゴムの張りが弱く感じる
以前は問題なく使えていた場合は、四辺を軽く引き、ゴムの張りに大きな差がないかも見てみます。
状態別に確認したい場所
現在の状態から先に測る場所を決めると、サイズのどこに差があるのか分かりやすくなります。
| 状態 | まず比べたいところ | 見直したい内容 |
|---|
| 四隅まで入らない | 幅・長さ・厚み | シーツの対応サイズ・対応厚み |
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| 掛けても角から外れる | 厚み・四隅の掛かり方 | 対応厚みと装着状態 |
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| 側面の生地が余る | 幅・長さ・厚み | マットレス実寸とシーツの対応範囲 |
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| 表面にしわが寄る | 幅・長さ | シーツとの寸法差 |
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| 寝ているうちにずれる | サイズ・全周ゴム | 寸法差とゴムの張り |
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| 同じシングルなのに合わない | 実寸 | 商品ごとのcm表記 |
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サイズ名だけでは判断せず、特に幅と長さが近いのに掛けにくい場合は、商品ページの「厚さ○cmまで」などの対応表記も読んでみます。
ボックスシーツのサイズが合わないときに試したい対処法
実寸を比べたら、大きく余る、小さくて掛けにくい、寝ているうちにずれるといった状態に合わせて対処します。わずかなたるみなら取り付け方を整えられる場合もありますが、寸法差が大きければ対応サイズそのものを見直します。
買い替える前に、今のボックスシーツで試せることはある?
まず実寸を比べてから、軽いたるみなのか、そもそも寸法が合っていないのかを分けてみてね。
対策1 まずマットレスの幅・長さ・厚みを測る
最初に、現在使っているマットレスそのものをメジャーで測ります。購入時の商品名が分かっていても、ボックスシーツ選びでは3方向の数字を控えておくと比較しやすくなります。
まずやることマットレスの幅・長さ・厚みを測り、シーツの商品ページにある対応寸法と並べて比べます。
測っておきたいところ
重ねている寝具トッパーや厚手のベッドパッドも一緒に包んで使う場合は、重ねた状態で全体の厚みを測ります。
注意点商品名や「シングル」という表示だけで決めず、実際にシーツで包む状態を基準にします。
対策2 軽いたるみなら余った生地を均等に整える
サイズ差が小さく軽いたるみがある程度なら、余った生地を1か所へ寄せず、四辺へ均等に分けて表面を整える方法があります。
まずやること軽いたるみを整える方法として、余った生地を四辺へ分散させます。
生地を整える手順
四隅を掛けるまずボックスシーツの四隅が正しい位置に掛かっているか見ます。
しわを外側へ伸ばす表面中央から外側へ向かって軽く生地をならします。
余りを分散する側面の余った生地を一方向へ集めず、四辺へ分けます。
下側を整える余った部分が1か所へ固まらないよう、マットレス下側の掛かり方を整えます。
注意点これは軽いたるみを整える方法です。毎日のように大きなしわを直す必要がある場合は、幅・長さ・厚みとシーツの対応範囲を測り直します。
対策3 サイズ差が小さい場合は固定用品を補助的に使う方法もある
実寸を比べて大きなサイズ差がなく、それでもずれが気になる場合は、ボックスシーツ対応の固定用品を補助的に使う方法もあります。
まずやること固定用品を使う場合は、ボックスシーツへの使用を想定した商品か用途表示を読みます。
固定用品を使う前に見ること
サイズ差まずシーツとマットレスの寸法が大きく違っていないか測ります。
用途表示選ぶ固定用品がボックスシーツに使える商品か、メーカーの表示を読みます。
取り付け状態固定用品だけに頼らず、四隅が正しく掛かっているかも見ます。
注意点固定用品はサイズそのものを変えるものではありません。大きな寸法差がある場合は、シーツの対応サイズを見直します。
対策4 小さくて掛けにくいときは向きと四隅の掛かり方を整え直す
サイズが近いのに掛けにくい場合は、四隅を無理に引っ張る前に、シーツの向きや各角の位置がずれていないかを見直します。
まずやること強く引っ張らず、シーツの向きと四隅の掛かり方を整え直します。
掛け直すときに見るところ
シーツの向き長辺と短辺の向きがマットレスに合っているか見ます。
四隅一部の角だけ深く入りすぎたり、浅く掛かったりしていないか比べます。
ゴムの張り四辺を軽く引き、1か所だけ極端に張っていないか見ます。
側面装着後にマットレス側面が大きく露出していないか見ます。
注意点向きや掛かり方を整えても強く引っ張らなければ装着できない場合は、幅・長さ・対応厚みをもう一度比べます。
対策5 ずれるときはサイズと全周ゴムの張りを比べる
以前は問題なく使えていたのに最近ずれやすいと感じる場合は、実寸に加えて全周ゴムの現在の張り方も見ます。
まずやること四隅まで掛かっているのにずれる場合は、四辺を軽く引いて張りに差がないか比べます。
取り付け状態の見方
全周ゴム四辺を軽く引き、張りが弱く感じる場所がないか比べます。
四隅一部だけ深く入り込み、反対側が浅くなっていないか見ます。
洗濯後の状態洗濯後から掛け心地が変わった場合は、生地とゴムの現在の状態を見ます。
注意点使用期間だけを理由に原因を決めず、実際の張りや掛かり方を見て判断します。
IKEA・ニトリなどメーカーや使い方別に確認したいこと
ボックスシーツとマットレスのメーカーが異なる場合は、同じ「シングル」「セミダブル」という名称でも、商品ページのcm表記を並べて比べてみましょう。IKEAやニトリなど、具体的な商品例をもとに見ていきます。
同じシングルなら、メーカーが違ってもそのまま使えると思っていたよ。
サイズ名より、実際の幅・長さ・対応厚みを見ると分かりやすいよ。別メーカー同士を組み合わせるときほど数字で比べてみてね。
ケース1 IKEAのボックスシーツと他社マットレスを組み合わせる場合
IKEAでは、主要なマットレスサイズとしてセミシングル80×200cm、シングル90×200cm、セミダブル120×200cm、ダブル140×200cm、クィーン160×200cmを案内しています。一部には97×196cmの商品もあります。
ここを確認「シングル」という名称ではなく、90×200cmなど実際の数字で照らし合わせます。
IKEAで比べたいところ
シングルの実寸
IKEAが案内する主要なシングルサイズは90×200cmです。
西川の商品例
西川の現行「suyara #002 Bounce ベッドマットレスタイプ」には、シングル97×195cmの商品があります。
対応厚み
IKEA「DVALA ドヴァーラ」90×200cmは、全周ゴム入りで厚さ26cmまでのマットレスに対応しています。
別メーカーとの組み合わせ
商品ページの幅・長さ・対応厚みを並べて比べます。
確認しておきたい点IKEAの商品でもシリーズによってサイズ展開が異なるため、購入するシーツと使用するマットレス双方の商品ページを読みます。
ケース2 ニトリのボックスシーツ・マルチすっぽりシーツを使う場合
ニトリも、シングルなどの名称だけではなく、マットレスとシーツそれぞれの実寸・対応厚みを商品ページで比べます。
ここを確認ニトリの商品同士でも、マットレスの厚みやシーツの対応範囲は商品ごとに異なります。
ニトリで比べたいところ
シングルマットレスの実寸例
現行の「Nスリープ プレミアムハード PH0」シングルは、幅97×奥行197×高さ23cmです。
セミダブルシーツの実寸例
「マルチすっぽりシーツ セミダブル(S2612 GY SD)」は幅120×奥行200cmで、厚さ38cmまでのマットレスに対応します。
敷布団への対応
同商品は横120×縦210cmの敷布団にも対応すると案内されています。
商品タイプ
マットレス用なのか、敷布団にも使えるマルチタイプなのかを商品表示で読み分けます。
確認しておきたい点「ニトリのシングルだから合う」と決めず、使用中のマットレスと選ぶシーツの仕様を個別に照らし合わせます。
ボックスシーツが余る・外れるのを防ぐために見直したいこと
一度サイズが合わなかった場合は、次回からサイズ名だけで選ばず、マットレスの実寸とシーツの対応範囲を照らし合わせると失敗を減らせます。トッパーなどを一緒に包んで使う場合や、以前よりシーツの張りが弱く感じる場合も見方が変わります。
次に買うときは、シングルかどうか以外に何を見ればいい?
幅・長さ・厚みを測って、「厚さ○cmまで」などの対応表記も読んでみてね。今まで使えていたものなら、ゴムの張りも比べてみると分かりやすいよ。
予防1 購入前に幅・長さ・厚みの3か所を測る
次にボックスシーツを購入するときは、サイズ名を見るだけでなく、マットレスの実寸をメモしておくと商品ページと比べやすくなります。
見直しポイントマットレスの「幅×長さ×厚み」を基準にシーツを選びます。
購入前に控えておく寸法
✓幅
シングルやダブルという名称だけでなく、実際の横幅を測ります。
✓長さ
195cm、197cm、200cmなど商品ごとの差を数字で比べます。
✓厚み
ボックスシーツの商品ページにある対応マットレス厚と比べます。
覚えておきたいこと別メーカーのシーツへ買い替えるときほど、サイズ名より実寸を優先します。
予防2 シングル・セミダブル・ダブルも実寸で合わせる
サイズ名称は商品を探す入口として便利ですが、最終的には商品ページに記載された寸法で比べます。
見直しポイント同じサイズ名でも商品によって数字が違うため、幅と長さまで見ます。
サイズ表を見るときの基準
✓シングル
IKEAの主要サイズは90×200cmです。一方、西川やニトリの今回確認した現行商品には97cm幅のシングルもあります。
✓セミダブル・ダブル
サイズ名だけでなく、長さやマットレス厚まで商品ごとに読みます。
✓その他のサイズ
クイーン、キング、ワイドダブル、セミシングル、ファミリーサイズなども名称だけで決めず、実寸を比べます。
覚えておきたいこと一般的なサイズ表は目安として使い、最終的には購入する商品の公式仕様を優先します。
予防3 「マチ40cm」などの数字だけで対応厚みを決めない
ボックスシーツのマチ寸法と、メーカーが案内する対応マットレス厚は同じ意味とは限りません。
見直しポイント「マチ○cm」だけで決めず、商品ページの「厚さ○cmまで」などの表記を読みます。
厚いマットレスで読みたい表示
✓マチ寸法
マチ30cm、40cm、50cmなどの商品があります。
✓対応マットレス厚
商品ページに使用できる厚みが書かれている場合は、その数字を優先します。
✓厚型マットレス
30cm、35cm、40cm前後など厚みが大きい場合は、特に対応上限を読みます。
覚えておきたいこと「マチ40cmだから厚さ40cmまで使える」とは決めず、各商品の対応表記を基準にします。
予防4 トッパーやベッドパッドも一緒に包むなら合計厚みを測る
マットレスの上にトッパーや厚手のベッドパッドを重ね、その上から一緒にボックスシーツで包んで使う場合は、実際に包む寝具全体の高さが増えます。
見直しポイント一緒に包んで使う寝具を重ねた状態で厚みを測ります。
重ね使いで測るもの
✓マットレストッパー
一緒に包む場合は、その厚みも加えて測ります。
✓厚手のベッドパッド
同じボックスシーツ内へ入れる場合は、重ねた状態で測ります。
✓測るタイミング
実際に使用する状態へ寝具を重ねてから測ります。
覚えておきたいことすべてのトッパーやベッドパッドをボックスシーツ内へ入れる必要があるという意味ではありません。一緒に包んで使う場合だけ合計厚みを見ます。
予防5 今まで合っていたのにずれ始めたらゴムの張りも比べる
購入時には問題なく使えていたシーツが最近ずれやすいと感じる場合は、サイズだけでなく全周ゴムの現在の張り方も見ます。
見直しポイント実寸に問題がなければ、四辺を軽く引いてゴムの張りに差がないか比べます。
現在の状態を見るところ
✓ゴムの張り
以前より弱く感じる場所や、四辺で張りに大きな差がないか見ます。
✓生地
洗濯後などに掛け心地が変わっていないか見ます。
✓四隅の掛かり方
一部だけ深く掛かっていないか比べます。
覚えておきたいこと長く使ったという理由だけで原因を決めず、現在のゴム・生地・掛かり方を見て判断します。
まとめ|ボックスシーツのサイズが合わないときは実寸とマチを確認しよう
ボックスシーツのサイズが合わないときは、「シングルだから合うはず」とサイズ名だけで判断せず、マットレスとシーツ双方の実寸を比べることが大切です。
この記事のポイント
1まず幅・長さ・厚みを測る
マットレスの3方向の実寸と、ボックスシーツの対応サイズ・対応マットレス厚を並べて比べます。
2大きく余る場合も実寸と対応厚みを比べる
生地が余る場合は、幅・長さ・厚みとシーツ側の対応範囲に差がないか見ます。
3小さくて入らない場合は「厚さ○cmまで」も読む
横幅が近くても、マットレス厚がシーツの対応範囲に入っているか確認します。
4同じサイズ名でも商品ごとに実寸が異なる
IKEAの主要なシングルは90×200cmです。一方、今回確認した西川やニトリの現行商品には97cm幅のシングルもあります。
5後からずれ始めた場合はゴムの張りも比べる
以前は問題なく使えていた場合は、四辺を軽く引いて張り方や掛かり方に差がないか見ます。
次にボックスシーツを選ぶときは、サイズ名だけで決めず「幅・長さ・厚みを測る→商品の対応サイズと対応マットレス厚を読む」の順で比べると、大きく余る、小さくて入らないといった失敗を減らしやすくなります。
サイズ名だけじゃなくて、実際の寸法まで比べるのが大事なんだね。
幅・長さ・厚みの3つが分かれば、合わない場所をかなり絞りやすくなるよ。買い直す前にも一度測ってみてね。
参考・出典
記事内で確認・参照した主な情報源です。
商品公式情報4件
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IKEA公式サイト
確認90×200cm、全周ゴム入り、厚さ26cmまでのマットレスに対応することを確認
-
nishikawa(西川)公式サイト
確認シングルサイズが97×195×20cmであることを確認
-
ニトリネット公式サイト
確認シングルサイズが幅97×奥行197×高さ23cmであることを確認
-
ニトリネット公式サイト
確認幅120×奥行200cm、厚さ38cmまでのマットレス、横120×縦210cmの敷布団に対応することを確認