ボックスシーツを洗濯したあと、「四隅が丸まってどこを合わせればいいのか分からない」「普通のシーツのように四角くならない」と困ることがあります。ゴムが入っているため、端をそろえようとしても内側へ縮み、なんとなく丸めたまま収納している人もいるのではないでしょうか。
ボックスシーツを簡単にたたむ方法のひとつが、先に四隅のポケットを重ね、ゴムが入った部分を内側へ収めてから長方形にする方法です。最初から全体をきれいな四角形にしようとせず、立体的な部分から小さくしていくと作業しやすくなります。
ここでは、四隅を使った基本的なたたみ方の一例から、うまくできないときの対処法、サイズや厚みに合わせた折り方、コンパクトな収納方法まで順番に紹介します。動画で動きを確かめたい場合の参考情報や、無印良品など全周ゴムタイプの商品を見るときのポイントもあわせて紹介します。
ボックスシーツがたたみにくいのは四隅とゴムがそろいにくいため
ボックスシーツは、マットレスの側面まで包める立体的な四隅と、裾を固定するゴムがあるため、外しただけでは平らな長方形になりません。まずは、ポケット部分と縮んだゴムがどこにあるかをつかむところから始めます。

まずはボックスシーツのたたみ方を6ステップで確認
細かな説明へ進む前に、たたみ方の全体像を見ておきましょう。四隅を2つずつ合わせ、ゴムを内側へ収めてから、収納しやすい大きさまで折っていく流れです。

四隅がきれいに1か所へ重ならなくても問題ありません。まずは画像の流れを参考にしながら試し、詳しい角の重ね方やうまくいかない場合の対処は次の項目で確認していきます。
ボックスシーツをたたむ前に四隅とゴムの位置をつかむ
ボックスシーツには、マットレスの角を包む立体的なポケットと裾のゴムがあります。端同士を最初からそろえようとせず、まず4つのポケットを探すところから始めます。
うまくたためない状態から次の動作を決める
| 状態 | まずすること | 次の動作 |
|---|---|---|
| 四隅が見つからない | ポケットへ手を入れて角を探す | 2つずつ角を合わせる |
| たたんでも膨らむ | 外へ飛び出したゴムを探す | ゴム部分を内側へ折る |
| 左右の幅がそろわない | 重ねた角の向きを見る | 平らな場所へ置いて長方形に近づける |
ボックスシーツの簡単なたたみ方|四隅を重ねて長方形にする
ここでは、家庭でも試しやすい方法の一例として、4つのポケットを2つずつ重ね、最後にゴム部分を内側へ入れて長方形にする流れを紹介します。手に持ったまま難しい場合は、ベッドや床へ置きながら進めても構いません。

手順1 ボックスシーツの四隅を探す
基本的なたたみ方の一例として、最初にマットレスの角を包んでいた4つのポケットを探します。シーツ全体をきれいに広げる必要はありません。
手順2 同じ側にある2つの角を重ねる
四隅を小さくまとめる一例として、隣り合った2つの角を持ち、片方のポケットをもう片方へかぶせます。
手順3 2組の角を重ねて小さくまとめる
2つずつに分けた角をさらに近づけると、シーツの立体部分を小さくできます。
手順4 飛び出したゴム部分を内側へ折る
角を小さくしたあと、外周から飛び出しているゴム部分をシーツの内側へ折ります。
手順5 左右から折って収納しやすい幅にする
外へ飛び出す部分が少なくなったら、左右から内側へ折ります。
手順6 収納場所に収まる大きさまで折る
最後は、細長くしたシーツを棚やケースへ入る大きさにします。
ボックスシーツがうまくたためないときのケース別対処法
同じ方法でも、四隅が見つからない場合と、持ち上げると角が外れてしまう場合では工夫するところが変わります。サイズや生地によっても作業のしやすさは異なるため、自分のシーツに合わせて無理のない方法を選んでください。

ケース1 四隅が分からないときは2つずつ探す
4つの角を一度に探しにくい場合は、1つのポケットから隣の角へたどる方法があります。
ケース2 角が外れるならベッドの上に置いてたたむ
手に持った状態では角が外れてしまう場合、重ねるたびにベッドや床へ置く方法があります。
ケース3 たたんでも膨らむときはゴムを内側へ入れる
角を重ねても端がふくらむ場合は、縮んだゴム部分が外へ残っていることがあります。
ケース4 四隅を完全に重ねられなくても収納できる
4つのポケットがきれいに1か所へ重ならない場合も、2つずつ角を合わせた状態から折り進められます。
ケース5 扱いやすいサイズなら立ったまま進められる場合もある
シングルなど、自分が無理なく持てるサイズなら、2つずつ角を手に持って重ねる方法も試せます。
ケース6 大きくて扱いにくい場合は平らな場所を使う
ダブルやクイーンなどでも、無理なく持てるかどうかは商品や人によって異なります。手に持ちにくい場合は、ベッドなどへ置いて作業します。
ケース7 厚手タイプは大きめに仕上げる方法もある
パッド一体型や厚手のボックスシーツは、薄手の商品より折ったときに厚みが出る場合があります。
ボックスシーツをコンパクトに収納するコツ
たたみ終わったあとは、できるだけ小さくすることより、収納場所へ収まる大きさにそろえるほうが実用的です。ゴムを外へ出さず、棚やケースの幅に合わせて最後の折り方を決めると、次に取り出すときも崩れにくくなります。

収納1 収納棚の幅に合わせて最後の折り方を決める
毎回違う大きさになる場合は、シーツのサイズではなく収納棚やケースの幅を基準にするとそろえやすくなります。
収納2 ゴム部分を内側へ入れてから収納する
ゴムやポケットが外へ飛び出していると、重ねたシーツに引っかかることがあります。
収納3 サイズ違いは分けるか目印を付ける
複数サイズのボックスシーツがある場合、たたんだ状態では見分けにくいことがあります。
洗濯後は十分に乾かしてからたたむ
ボックスシーツのたたみ方そのものとは別ですが、洗濯後にゴム部分が内側へ巻き込まれていると、四隅を探しにくくなることがあります。干す前に四隅を広げ、大きなシワを軽く伸ばしておくと、取り込んだあとにポケットを見つけやすくなります。

干す前に四隅と大きなシワを広げる
洗濯機から取り出したボックスシーツは、ゴム部分が内側へ巻き込んでいることがあります。ポケットへ手を入れて四隅を広げ、大きくねじれている部分を戻してから干しておくと、乾いたあとに角を探す手間を減らせます。
無印良品の洗いざらしボックスシーツ・Sでは、洗濯前に目に見えるほこりやゴミを取り除いてネットへ入れ、干す際には生地を軽くたたいて形を整えることで深いシワを予防できると案内されています。
洗濯や乾燥の条件は素材や商品によって異なるため、実際のお手入れでは使っているボックスシーツの洗濯表示を基準にしてください。
収納前に四隅まで十分に乾かす
シーツを取り込んだら、そのまま折り始める前に、四隅や折り返し部分まで十分に乾いているか確かめます。
まだ湿っている部分があれば追加で乾かし、全体が乾いてから収納してください。
ボックスシーツのたたみ方を動画や商品仕様で確認する
文章だけでは、角をどちらへかぶせるのかイメージしにくいことがあります。その場合は公式動画で実際の動きを見る方法もあります。また、全周ゴムなど商品ごとの構造を先に把握しておくと、自分のシーツに合わせて折り方を調整しやすくなります。

動画で動きを見たいならIKEA公式も参考になる
IKEA公式のボックスシーツのたたみ方とリネンクローゼットの整理に役立つヒントでは、男性がベッドの上でボックスシーツを平らにたたみ、収納ボックスへ入れる様子を動画で確認できます。
公式ページでは、きれいに平らにたたむ方法を動画で紹介しています。ただし、この記事で紹介している「2つずつ角を重ねてからまとめる」という細かな手順は、家庭で試しやすい方法の一例として紹介しています。
無印の全周ゴムタイプも四隅を探して折る方法を試せる
無印良品の「洗いざらしボックスシーツ・S」は、公式商品ページで裏側全周ゴム入りと案内されています。
公式情報で特定のたたみ方までは示されていませんが、全周ゴムで裾が縮んでいる場合も、まず四隅のポケットを探し、飛び出したゴム部分を内側へ収めながら平らにする方法を試せます。
生地の厚みや伸縮性は商品によって異なるので、4つの角がきれいに1か所へ重ならなくても問題ありません。無理にゴムを引っ張らず、収納できる大きさまで折れれば十分です。
まとめ|ボックスシーツは四隅から小さくするとたたみやすい

参考・出典
記事内で確認・参照した主な情報源です。
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確認裏側全周ゴム入りの仕様、シングルからクイーンまでのサイズ展開、洗濯時のネット使用、干す際に生地を軽くたたいて深いシワを予防する案内を確認。特定のたたみ方の根拠としては使用していない。
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確認ボックスシーツをベッドの上で平らにたたみ、収納ボックスへ入れる動画が掲載されていることを確認。記事内の「2つずつ角を重ねる」細かな手順の直接的な根拠としては使用していない。










