高反発マットレスは、押し返す力を感じやすく、沈み込みを抑えたい人が比較しやすいマットレスです。ただし、「高反発」と書かれていても、硬さや厚み、ウレタンの密度、三つ折りできるかどうかは商品ごとにかなり違います。
ニトリや西川から選びたい人もいれば、「高反発と低反発はどっちがいい?」「腰が気になるなら硬い方がいい?」「三つ折りでも十分な厚みがある?」と迷う人もいるでしょう。
この記事では、2026年9月時点で販売されている高反発マットレスから7商品を選びました。価格だけで順位を付けず、硬さ、厚み、構造、収納性、サイズなどを比べながら、自分の使い方に合う候補を紹介します。
高反発マットレスおすすめ7選を一覧で比較
今回選んだ7商品は、7,000円台の三つ折りタイプから、硬さを3段階から選べる商品、厚さ16cmのベッドマットレスまで特徴が分かれています。

高反発マットレスのおすすめ7選
価格・硬さ・厚みで比較
| 商品 | 価格 | 硬さ | 厚み |
|---|---|---|---|
| ニトリ MSA | 7,990円 | 190N | 約10cm |
| アイリスオーヤマ 高反発三つ折り | 8,100円 | 190N | 約10cm |
| タンスのゲン 純高反発30D | 7,999円 | 210N | 約10cm |
| GOKUMIN プレミアムグラン | 18,598円~ | 180N+250N | 約10cm |
| 西川 suyara #002 Bounce | 24,200円 | 185N | 約9cm |
| モットン | 44,800円 | 140N・170N・280N | 約10cm |
| マニフレックス モデル246 | 50,600円 | しっかり硬め(公式表現) | 約16cm |
サイズ・重量・主な特徴で比較
| 商品 | サイズ展開 | シングル重量 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| ニトリ MSA | 5サイズ展開(シングルほか) | 約5.5kg | 190Nの高反発ウレタンを使った厚さ10cmの三つ折りマットレス |
| アイリスオーヤマ 高反発三つ折り | セミシングル・シングル・セミダブル・ダブル | 約6kg | 190Nの高反発ウレタンを使用した厚さ10cmの三つ折りタイプ |
| タンスのゲン 純高反発30D | セミシングル・シングル・セミダブル・ダブル・クイーン・キング | 約6.7kg | 210N・30Dの高反発ウレタンを使用した厚さ10cmの三つ折りタイプ |
| GOKUMIN プレミアムグラン | スリム幅80cm・シングル・セミダブル・ダブル | 約7.5kg | 180Nと250Nの2層を組み替え、27パターンに寝心地を調整できる三つ折りタイプ |
| 西川 suyara #002 Bounce | シングル・セミダブル・ダブル | 約5.7kg | 185Nの高反発ウレタンとスマートスリット加工を採用した厚さ9cmの三つ折りタイプ |
| モットン | シングル・セミダブル・ダブル | 約7.5kg | 体重や好みに合わせて140N・170N・280Nの3種類から硬さを選べる高反発マットレス |
| マニフレックス モデル246 | セミシングル・シングル・セミダブル・ダブル・クイーン | 約12kg | 高反発フォームのエリオセルを100%使用した厚さ16cmのベッドマットレス |
おすすめの高反発マットレス7商品を詳しく紹介
7商品には、190N前後の三つ折りから硬さを複数選べるタイプ、ベッドへ常設する厚手タイプまであります。価格だけでは分からない違いも確認していきます。

おすすめ 1 ニトリ 高反発三つ折りマットレス 厚さ10cm MSA
- 価格
- 7,990円
- 素材
- 高反発ウレタンフォーム
- サイズ
- 5サイズ展開(シングルほか)
- 硬さ
- 190N
- 厚み
- 約10cm
- 収納
- 三つ折り
- 実寸(シングル)
- 約97×195cm
- 重量(シングル)
- 約5.5kg
- 洗濯
- カバー取り外し洗濯可
- 保証
- 1年
190N・厚さ10cm・三つ折りという分かりやすい構成の高反発マットレスです。シングルは約5.5kgで、カバーを取り外して洗えます。
おすすめ 2 アイリスオーヤマ 高反発三つ折りマットレス 10cm(ノーマル)
- 価格
- 8,100円
- 素材
- 高反発ウレタンフォーム
- サイズ
- セミシングル・シングル・セミダブル・ダブル
- 硬さ
- 190N
- 密度
- 25D
- 厚み
- 約10cm
- 収納
- 三つ折り
- 実寸(シングル)
- 約97×195cm
- 重量(シングル)
- 約6kg
- 洗濯
- 側生地のみ取り外し洗濯可
190N・厚さ10cmの三つ折り高反発マットレスです。シングルだけでなく、幅80cmのセミシングルからダブルまで選べます。
おすすめ 3 タンスのゲン 高密度30D「純」高反発マットレス 三つ折り 10cm 210N
- 価格
- 7,999円
- 素材
- 高反発ウレタンフォーム(密度30D)
- サイズ
- セミシングル・シングル・セミダブル・ダブル・クイーン・キング
- 硬さ
- 210N
- 密度
- 30D
- 厚み
- 約10cm
- 収納
- 三つ折り
- 実寸(シングル)
- 約97×195cm
- 重量(シングル)
- 約6.7kg
- 洗濯
- ウレタン本体は洗濯表示に従い手洗い可
210N・密度30D・厚さ10cmの三つ折り高反発マットレスです。シングルは7,999円で、ウレタン本体の手洗いにも対応しています。
おすすめ 4 GOKUMIN プレミアムグランマットレス
- 価格
- 18,598円~
- 素材
- 高反発ウレタンフォーム(密度34D)
- サイズ
- スリム幅80cm・シングル・セミダブル・ダブル
- 硬さ
- 180N+250N
- 密度
- 34D
- 厚み
- 約10cm
- 収納
- 三つ折り
- 実寸(シングル)
- 約97×195cm
- 重量(シングル)
- 約7.5kg
- 保証
- 1年
180Nと250Nの高反発ウレタンを組み合わせた厚さ10cmの三つ折りマットレスです。中材を組み替え、27パターンに調整できます。
おすすめ 5 西川 suyara #002 Bounce ふとん三つ折りタイプ
- 価格
- 24,200円
- 素材
- 高反発ウレタンフォーム
- サイズ
- シングル・セミダブル・ダブル
- 硬さ
- 185N
- 厚み
- 約9cm
- 収納
- 三つ折り
- 実寸(シングル)
- 約97×195cm
- 重量(シングル)
- 約5.7kg
- 洗濯
- 側地取り外し洗濯可
- 保証
- 3年(中材のウレタンフォーム)
185N・厚さ9cmの高反発ウレタンを使った西川の三つ折りマットレスです。スマートスリット加工と3年保証が特徴です。
おすすめ 6 高反発マットレス「モットン」
- 価格
- 44,800円
- 素材
- 高反発ウレタンフォーム
- サイズ
- シングル・セミダブル・ダブル
- 硬さ
- 140N・170N・280N
- 密度
- 30D
- 厚み
- 約10cm
- 実寸(シングル)
- 約97×195cm
- 重量(シングル)
- 約7.5kg
- お試し
- 対象商品は90日間返金保証あり
140N・170N・280Nの3段階から硬さを選べる高反発マットレスです。公式では体重別の硬さの目安も案内しています。
おすすめ 7 マニフレックス モデル246
- 価格
- 50,600円
- 素材
- 高反発フォーム エリオセル
- サイズ
- セミシングル・シングル・セミダブル・ダブル・クイーン
- 硬さ
- しっかり硬め(公式表現)
- 厚み
- 約16cm
- 収納
- ベッド常設向け
- 実寸(シングル)
- 約100×195cm
- 重量(シングル)
- 約12kg
高反発フォームのエリオセルを使った厚さ16cmのベッドマットレスです。公式ではしっかりと硬めの寝心地として案内されています。
高反発マットレスは硬さ・厚み・密度を分けて選ぶ
高反発マットレスでは「N(ニュートン)」や「D」という数字がよく登場します。N値・密度・厚みは、それぞれ別の情報として見る必要があります。

N(ニュートン)はウレタンの硬さを見る数字
ウレタンフォームマットレスのN値は、硬さを見るための数値です。
消費者庁のウレタンフォームマットレスの品質表示では、110N以上が「かため」、75N以上110N未満が「ふつう」、75N未満が「やわらかめ」とされています。
今回の商品を見ると、ニトリとアイリスオーヤマは190N、西川は185N、タンスのゲンは210Nです。モットンは140N・170N・280Nから選べるため、同じ高反発でも数値にはかなり幅があります。
ここで押さえておきたいのは、N値はウレタンの硬さを比べる数字だという点です。280Nだから190Nより高反発性能が優れている、という意味ではありません。
たとえばモットンのように同一商品で140N・170N・280Nを用意している場合、数値の違いは寝心地の硬さを選ぶ材料になります。ニトリ190Nとタンスのゲン210Nを比べる場合も、20Nの差だけでなく厚みや密度、構造の違いまで見る必要があります。
30D・34DなどのDはウレタンの密度
30Dや34Dという表記は、N値とは別にウレタンの密度を見る数字として使われます。
今回ではGOKUMINが34D、モットンが30D、タンスのゲンも30Dです。密度はウレタンに使われている材料量や耐久性を考える材料になりますが、「30Dだから210Nになる」といった直接的な関係ではありません。
- N=ウレタンの硬さ
- D=ウレタンの密度
- cm=マットレスの厚み
「高反発マットレスは何ニュートンがいい?」と考えるときも、N値は硬さを比べる入口になります。そこへD値や厚みを重ねると、同じ高反発ウレタンでも商品の設計が違うことが見えてきます。
床に直接敷くなら厚さも確認する
今回の7商品では、ニトリ、アイリスオーヤマ、タンスのゲン、GOKUMIN、モットンが厚さ10cm前後です。西川も9cmあります。
一方、高反発マットレスには4cm・5cm・7cm程度の薄型もあり、既存の敷き布団やマットレスへ重ねるトッパーとして使われる商品もあります。
薄型だから悪いわけではありませんが、1枚で床へ直接敷く目的なら、トッパーと同じ基準では比べられません。体重やマットレスの硬さによっても感触は変わるため、床付きが気にならない厚みかを見ておきたいところです。
マニフレックス モデル246は16cmあり、こちらは床へ敷いて毎朝収納するというより、ベッドへ常設するタイプです。厚みを見ると、収納型とベッド用の違いもはっきりしてきます。
三つ折りは収納性と重量をセットで見る
高反発マットレスでは、三つ折り・折りたたみタイプを探している人も多くいます。
今回ではニトリ、アイリスオーヤマ、タンスのゲン、GOKUMIN、西川 suyaraが三つ折りです。押し入れへ収納したり、使わない時間に部屋の端へ寄せたりできます。
ただし、三つ折りであれば毎日の片付けが必ず楽とは限りません。ニトリ MSAは約5.5kg、アイリスオーヤマは約6kg、GOKUMINは約7.5kgです。
シングルなら扱えても、セミダブルやダブルへサイズアップすると重量も増えます。毎朝押し入れまで運ぶなら、折りたためるかだけでなく実際に持ち運べる重さかまで見ておきたいところです。
また、GOKUMINのように中材を入れ替えられる商品や、定期的なローテーションが案内されている商品もあります。三つ折り構造は、収納だけでなく中材の位置を変えたり陰干ししたりするときにも扱いやすい特徴があります。
高反発と低反発の違いは?どっちがいい?
高反発と低反発の大きな違いは、荷重をかけたときの沈み込み方や戻り方です。どちらが上というより、好みの感触によって候補が変わります。

高反発タイプは押し返す感覚が出やすく、深く沈み込む感触が苦手な人が比較しやすいタイプです。一方、低反発タイプは体の形に沿ってゆっくり沈み込みやすく、包まれるような感触を好む場合に候補になります。
寝返りのしやすさを理由に高反発を選ぶ人もいますが、実際の動きやすさは反発感だけでなく、マットレスの厚みや層構造、体格によっても変わります。
現在の寝具で「沈み込みすぎる」と感じているなら高反発を比較しやすくなります。反対に、硬い面の当たりが気になる場合は、より柔らかな寝心地や低反発タイプも含めて考えた方が選択肢を広げられます。
腰が気になる人は硬すぎるマットレスにも注意
「高反発マットレス 腰痛」で商品を探す人もいますが、高反発マットレスを使えば腰痛が治るとは言えません。寝具選びでは、柔らかすぎる場合と硬すぎる場合の両方を考える必要があります。

厚生労働省のe-ヘルスネットでも、柔らかすぎる寝具では腰部や胸部が深く沈み込み、反対に硬すぎる寝具では骨への圧迫につながるため、適度な硬さが必要としています。
今回の7商品だけでも、モットンは140N・170N・280N、GOKUMINは180Nと250N、西川は185Nです。「高反発」という同じカテゴリーでも、寝たときの硬さにはかなり差があります。
現在使っているマットレスで腰まわりが大きく沈むことが気になる場合と、硬い寝具で体への当たりが気になる場合では、選びたい方向は逆になることがあります。
まずは今の寝具で「沈み込み」と「体への当たり」のどちらが気になっているかを確認すると、候補の方向を決めやすくなります。痛みが続いている場合は寝具だけを原因と決めつけず、必要に応じて医療機関へ相談してください。
安い高反発マットレスは価格と中身を一緒に見る
安い高反発マットレスを探すなら、今回ではニトリ・アイリスオーヤマ・タンスのゲンが1万円以内の候補です。

ニトリ MSAは190N・厚さ10cmで7,990円、アイリスオーヤマは190N・10cmでシングル8,100円、タンスのゲンは210N・30D・10cmで7,999円です。
3商品とも価格差は小さいものの、中身は同じではありません。タンスのゲンは210N・30Dまで確認でき、アイリスオーヤマには幅80cmのセミシングルがあります。ニトリは約5.5kgで、三つ折り収納を想定しやすい重量です。
一方、価格が上がる商品にもそれぞれ理由があります。GOKUMINは180Nと250Nを組み替えられ、西川は185N・三つ折り・3年保証。モットンは3段階から硬さを選べ、マニフレックスは厚さ16cmのベッド用です。
高反発マットレスのコスパを見るなら、自分が必要としている硬さ・厚み・収納性に対していくらかを見るのがポイントです。
毎日収納しないなら三つ折りは必須ではなく、硬さを変える予定がないなら調整機能へ追加費用をかける必要もありません。反対に、毎日片付けるなら厚手のベッド用より、重量まで確認した三つ折りの方が生活には合わせやすくなります。
高反発マットレスを買う前に洗い方や復元時間も確認
高反発ウレタンのマットレスは、商品によって洗える範囲が異なります。購入前にはカバーだけ洗えるのか、中材まで洗えるのかを分けて確認しておきたいところです。

ニトリやアイリスオーヤマは、カバーや側生地を取り外して洗えます。一方、タンスのゲンの今回のモデルは、製品に付属する洗濯表示に従うことを前提に、ウレタンフォーム自体の手洗いにも対応しています。
圧縮梱包されたウレタンマットレスでは、開封後すぐに表示どおりの厚みへ戻らない場合もあります。
タンスのゲンでは通常1~2日、気温などの条件によっては3~14日ほど復元に時間がかかる場合があると案内しています。届いた直後に薄く見えても、長期間使ったあとのへたりとは状況が違います。
「へたった高反発マットレスは復活する?」と気になる場合も、圧縮梱包から本来の厚みへ戻る過程と、長期間使用したあとのウレタンの変形は分けて考えます。
メーカーがローテーションを案内している商品なら、頭側と足側を定期的に入れ替えるのも一つの使い方です。明らかな変形や底付きが続く場合は、買い替え時期も検討します。
さらに、セミダブル・ダブル・クイーンへ大きくすると重量も増えます。三つ折りを毎日収納する予定なら、サイズアップしたときに無理なく持ち運べる重さかまで見ておきましょう。
高反発マットレスおすすめ7選のまとめ

参考・出典
記事内で確認・参照した主な情報源です。
-
確認190N、厚さ10cm、サイズ、重量、三つ折り、カバー洗濯、保証を確認
-
確認高反発三つ折りマットレス MSAの現行価格7,990円~を確認
-
確認価格、190N、25D、厚さ10cm、サイズ、重量、側生地の洗濯を確認
-
確認価格、210N、30D、サイズ、重量、復元時間、ウレタンの手洗い、ローテーションを確認
-
確認価格、180N・250N、34D、27パターン、サイズ、重量、1年保証を確認
-
確認価格、185N、厚さ9cm、サイズ、重量、スマートスリット加工、洗濯、3年保証を確認
-
確認140N・170N・280Nの3種類と、公式が案内する体重別の硬さ目安を確認
-
確認通常価格44,800円を確認
-
確認価格、サイズ、厚さ、重量、エリオセル、硬めの寝心地を確認
-
確認ウレタンフォームマットレスのN値による硬さ表示区分を確認
-
確認マットレスや敷き布団には適度な硬さが必要とする説明を確認
























