枕を使っていて「もう少し低いほうが楽かも」「朝になると枕から頭を外している」と感じるなら、低めの枕を検討するのもひとつの方法です。ただ、低めの枕にも、薄型タイプや低反発、高さを調整できるものなどがあり、同じ高さでも素材の沈み込み方や形状によって寝たときの感覚は変わります。
また、低ければ低いほどよいわけではありません。仰向けではちょうどよくても、横向きになると肩幅の分だけ高さが足りなくなることがあります。後頭部や首の形、体格に加えて、使っているマットレスの沈み込み方でも必要な高さは変わるため、「何cmなら合う」と数字だけで決めにくいところです。
そこで、低めに設計されたものや、低い位置から高さを調整できるものを中心におすすめ7商品を取り上げます。高さだけでなく、低反発・反発感のある素材、柔らかさ、高さ調整のしやすさ、仰向け・横向きとの合わせやすさ、洗いやすさまで比べながら、自分の条件に合う枕を探していきましょう。
低めの枕おすすめ7選を一覧で比較
今回は、単純に薄い枕だけを集めるのではなく、低めに設計されたタイプや、低い位置から高さを調整できる商品を選びました。高さに加えて、素材や寝姿勢との合わせやすさも見ながら選べます。

低めの枕おすすめ7選
高さ・調整方法で比較
| 商品 | サイズ・高さ | 高さ調整 |
|---|---|---|
| エアウィーヴ ピロー スリム | 幅80cm:約80×33×高さ5~7cm/幅120cm:約120×33×高さ5~7cm | シートコア2枚の抜き差しで調整可能 |
| ブレインスリープ ピロー LOW | 約60×35×高さ6(8)cm | LOW・STANDARD・HIGHから選択、別売りアジャストシートあり |
| 無印良品 寝返りを受け止めるまくら 低め | 35×60cm/高さ:中央5.5cm・両端9cm | 不可 |
| ニトリ FT01 LOW | 幅58×奥行37×高さ12cm | 5か所調整 |
| GOKUMIN プレミアム低反発枕 | 約53×32×高さ4~11cm | 4段階 |
| ヒツジのいらない枕 調律 | 約55×35×高さ4~10.5cm | 14段階 |
| 西川[エアー3D]ピロー 低 | (低)61×34×11cm | 高さ調整シートあり |
素材・感触で比較
| 商品 | 主な素材 | 感触 |
|---|---|---|
| エアウィーヴ ピロー スリム | ポリエチレン100%(エアファイバー) | 反発感あり |
| ブレインスリープ ピロー LOW | ポリエチレン100% | 公式の硬さ区分なし |
| 無印良品 寝返りを受け止めるまくら 低め | ポリエチレン100% | 中央は両端より柔らかめ |
| ニトリ FT01 LOW | ポリエステル/高さ調整シート:ポリエチレン | やわらか |
| GOKUMIN プレミアム低反発枕 | 低反発素材 | 低反発 |
| ヒツジのいらない枕 調律 | TPE・クリスタルファイバー | 標準~かため |
| 西川[エアー3D]ピロー 低 | ウレタンフォーム | ウレタンによるしっかりした支え |
価格・お手入れで比較
| 商品 | 価格 | お手入れ |
|---|---|---|
| エアウィーヴ ピロー スリム | 17,600円~ | カバーと中材を水洗い可能 |
| ブレインスリープ ピロー LOW | 33,000円 | 中材をシャワーで水洗い可能 |
| 無印良品 寝返りを受け止めるまくら 低め | 6,990円 | 中材はシャワーなどで水洗い可能、付属カバーは洗濯機可 |
| ニトリ FT01 LOW | 3,490円 | 本体は洗濯機可、高さ調整シートは手洗い |
| GOKUMIN プレミアム低反発枕 | 4,998円 | カバーは洗濯可能 |
| ヒツジのいらない枕 調律 | 19,800円 | 素材ごとの取扱方法を公式案内に従う |
| 西川[エアー3D]ピロー 低 | 20,900円 | ウレタン本体は洗濯不可 |
低めの枕おすすめ7選
同じ「低め」でも、薄型、低反発、高さ調整型、中央と両端で高さが異なるタイプなど設計はさまざまです。ここからは7商品の特徴を個別に見ていきます。

おすすめ 1 エアウィーヴ ピロー スリム
- 価格
- 17,600円~
- 素材
- ポリエチレン100%(エアファイバー)
- サイズ
- 幅80cm:約80×33×高さ5~7cm/幅120cm:約120×33×高さ5~7cm
- 高さ
- 約5~7cm
- 感触
- 反発感あり
- 高さ調整
- シートコア2枚の抜き差しで調整可能
- お手入れ
- カバーと中材を水洗い可能
- 保証
- 1年
約5~7cmの薄型設計と幅広サイズが特徴です。沈み込みにくいエアファイバーを使用し、シートコアで高さを調整できます。
おすすめ 2 ブレインスリープ ピロー LOW
- 価格
- 33,000円
- 素材
- ポリエチレン100%
- サイズ
- 約60×35×高さ6(8)cm
- 高さ
- 約6~8cm
- 感触
- 公式の硬さ区分なし
- 高さ調整
- LOW・STANDARD・HIGHから選択、別売りアジャストシートあり
- お手入れ
- 中材をシャワーで水洗い可能
- 重量
- 約490g
- 保証
- 1年
約6~8cmのLOWを選べるファイバー素材の枕です。本体をシャワーで洗えるため、お手入れのしやすさを重視する人にも向いています。
おすすめ 3 無印良品 寝返りを受け止めるまくら 低め
- 価格
- 6,990円
- 素材
- ポリエチレン100%
- サイズ
- 35×60cm/高さ:中央5.5cm・両端9cm
- 高さ
- 中央5.5cm・両端9cm
- 感触
- 中央は両端より柔らかめ
- 高さ調整
- 不可
- お手入れ
- 中材はシャワーなどで水洗い可能、付属カバーは洗濯機可
- 対応カバー
- 43×63cm用まくらカバー
中央5.5cm、両端9cmと高さを変えた立体形状の低め枕です。中央とサイドで硬さも変え、寝姿勢に応じて使い分ける設計です。
おすすめ 4 ニトリ やわらか5ヶ所調整まくら(FT01 LOW)
- 価格
- 3,490円
- 素材
- ポリエステル/高さ調整シート:ポリエチレン
- サイズ
- 幅58×奥行37×高さ12cm
- 高さ
- 高さ調整タイプ
- 感触
- やわらか
- 高さ調整
- 5か所調整
- お手入れ
- 本体は洗濯機可、高さ調整シートは手洗い
- 重量
- 約760g
- 保証
- 1年
つぶわたと3次元立体構造を組み合わせた、柔らかな感触の低め枕です。5か所を調整でき、本体を洗濯機で洗えます。
おすすめ 5 GOKUMIN プレミアム低反発枕
- 価格
- 4,998円
- 素材
- 低反発素材
- サイズ
- 約53×32×高さ4~11cm
- 高さ
- 約4~11cm
- 感触
- 低反発
- 高さ調整
- 4段階
- お手入れ
- カバーは洗濯可能
- 重量
- 約1.2kg
- 保証
- 1年
約4~11cmの範囲で4段階の高さ調整ができる低反発枕です。約4cmから試し、必要に応じて高さを変えられます。
おすすめ 6 ヒツジのいらない枕 ー調律ー
- 価格
- 19,800円
- 素材
- TPE・クリスタルファイバー
- サイズ
- 約55×35×高さ4~10.5cm
- 高さ
- 約4~10.5cm
- 感触
- 標準~かため
- 高さ調整
- 14段階
- お手入れ
- 素材ごとの取扱方法を公式案内に従う
- 重量
- 約2.4kg
- 保証等
- 30日間全額返金保証の案内あり
TPEコアと厚みの異なるクリスタルファイバーを組み合わせ、約4~10.5cmを14段階で調整できる枕です。
おすすめ 7 西川[エアー3D]ピロー (低)
- 価格
- 20,900円
- 素材
- ウレタンフォーム
- サイズ
- (低)61×34×11cm
- 高さ
- (低)11cm
- 感触
- ウレタンによるしっかりした支え
- 高さ調整
- 高さ調整シートあり
- お手入れ
- ウレタン本体は洗濯不可
- 構造
- 3次元特殊立体構造・中央凹型・両サイド高め
- 品番
- EH90135078GR
ウレタンフォームを使った3次元特殊立体構造の枕です。中央凹型で両サイドを高めにし、高さ調整シートも備えています。
低めの枕が合いやすい人は?高め・低めのどっちがいい?
「枕は高めと低めのどっちがいい?」という疑問に、全員共通の答えはありません。枕の高さは、体格だけでなく寝姿勢や使っているマットレスまで含めて考える必要があります。

西川では、自然に立った姿勢を横になったときも保てる状態を、枕の理想的な高さの考え方として案内しています。細身の人には低めが候補になりやすい一方、体型や寝方によって必要な高さは変わります。詳しくは西川の枕選びのコツでも確認できます。
仰向け寝では首と後頭部の隙間に合う高さを見る
仰向けでは、後頭部から首までの隙間を無理なく埋められる高さが基本になります。仰向けだから必ず低めが合うのではなく、首や後頭部の形、体格に合う高さかどうかを見ることが大切です。
今の枕で顎が胸側へ近づくような姿勢になったり、「頭だけ持ち上げられている」と感じたりする場合は、高さが合っているか見直す余地があります。そのときに、現在より低い枕や高さを調整できる枕を試す方法があります。
横向き寝が多いなら低すぎないか確認する
横向きになると肩幅の分だけ、頭とマットレスの間に距離ができます。そのため、仰向けより横向きのほうが高さを必要とします。
低めの枕を探していても横向き寝が多いなら、枕全体が極端に薄いものだけでなく、無印良品や西川のように中央は低く、左右には高さを持たせた形状も比べておきたいところです。
「横向きでも使うのに、低いほどいい」と考えてしまうと、かえって高さが足りなくなる場合があります。
柔らかいマットレスでは必要な枕の高さが変わる
枕だけでなく、下に敷いているマットレスも高さ選びに関係します。
柔らかいマットレスでは肩や背中が沈むため、頭と寝面の高低差が小さくなります。テンピュールでも、柔らかいマットレスを使用している場合は、体が沈み込む分、小さいサイズを選ぶ目安を案内しています。
逆に、体があまり沈まない硬めの寝具では必要な高さが変わることがあります。枕だけを単体で考えず、普段使っているマットレスの上で確認することが大切です。
低めの枕の選び方
低めの枕を選ぶときは、表記されている高さだけではなく、調整できる範囲や素材の沈み込み、寝姿勢、お手入れ方法まで見ると候補を絞りやすくなります。

理想の高さが分からないなら高さ調整できる枕を選ぶ
「枕の高さは何cmが適正?」と数字から決めたくなりますが、同じ高さでも素材と形によって頭の位置は変わります。
今回の候補では、GOKUMINが約4~11cm、ヒツジのいらない枕「調律」が約4~10.5cmまで調整できます。エアウィーヴ、ニトリ、西川にも高さを変えられる仕組みがあります。
自分の理想の高さがまだ分からないなら、最初から5cmなどに固定するより、低い状態から少しずつ調整できる枕のほうが合わせやすいでしょう。
選ぶときは、仰向け・横向きの両方で高さに違和感がないか確認してみてください。
低反発・高反発、柔らかめ・硬めは高さと分けて選ぶ
「低め」と「柔らかい」は同じ意味ではありません。低めでも、ふんわりした枕、低反発枕、反発感のあるファイバー、TPEやウレタンを使ったタイプなどがあります。
低反発枕は頭に沿って沈み込みやすいため、包まれるような感触を好む人の候補になります。今回ならGOKUMINが該当します。
一方、高反発の枕や反発感が強い素材は、沈み込みが比較的小さいため、同じ表記高さでも頭の位置が高く感じられることがあります。低めの高反発枕を探す場合も、厚みだけではなく沈み込み方を見ておきたいところです。
今回の7商品では、柔らかめならニトリ、標準~かためならヒツジのいらない枕「調律」など、感触の違いでも比較できます。高さと硬さ・感触を別の項目として考えると、候補を絞りやすくなります。
テンピュールで低めを探すなら高さと向きを確認する
低反発系では「テンピュールの低め枕」を探している人もいます。
テンピュール オリジナルピローにはXSサイズがあり、高さは約7cmです。また、イーズ サポートピローは向きを変えることで高い側と低い側を使い分けられ、Sサイズは約8.5/4.2cm、Mサイズは約10/5cmです。
今回のおすすめ7選には入れていませんが、テンピュール特有の感触が好みで低めを探している場合には、こうした高さ違いのモデルも選択肢になります。
洗えるか、枕カバーを合わせやすいかも確認する
「低めの枕で洗えるもの」を探すなら、お手入れ方法も商品によって違います。
ブレインスリープ ピローは中材をシャワーで水洗いでき、ニトリ FT01 LOWは本体を洗濯機で洗えます。無印良品の「寝返りを受け止めるまくら 低め」も、ポリエチレン製の中材をシャワーなどで洗える仕様です。
一方、ウレタン系は本体を洗えない商品もあるため、側生地だけ洗えるのか、本体まで洗えるのかを分けて確認します。
枕の横幅にも違いがあります。一般的な60cm前後だけでなく、エアウィーヴ ピロー スリムは幅約80cmのロングタイプです。現在使っている枕カバーを流用したい場合は、購入前に横幅と奥行きも見ておきましょう。
ストレートネックや肩こりだけを理由に低めと決めない
「ストレートネックなら低めの枕がいい」「肩こりには低い枕がいい」と考える人もいますが、症状だけを理由に高さを一律で決めることはできません。
低めの商品を展開しているメーカーはありますが、ストレートネックという症状名だけで、自分に合う枕の高さを決めることはできません。必要な高さは体格や寝姿勢、敷寝具によっても変わります。
首や肩に不調がある場合は、「低い枕なら改善する」と考えるのではなく、まず自分の寝姿勢に無理がない高さかどうかを確認してください。痛みやしびれなどが続く場合は、寝具だけで解決しようとせず医療機関へ相談することも必要です。
女性向けの低め枕は体格と寝姿勢から選ぶ
女性向けの低め枕を探している場合も、性別だけで高さを決める必要はありません。体格に加えて、肩幅や寝姿勢、マットレスとの組み合わせを見ることが大切です。

細身・小柄で首から後頭部までの隙間が小さい人は、低めが候補になりやすい傾向があります。西川でも、枕選びの目安として、やせ型の人には低めを案内しています。
ただし、小柄でも横向き寝が多かったり、硬いマットレスを使っていたりすると必要な高さは変わります。
女性用という表示だけで選ぶより、最低どこまで低くできるか、横向きでも高さが足りるか、さらに柔らかさが好みに合うかまで比べたほうが、自分に合った枕を探しやすくなります。
低めの枕おすすめ7選まとめ

参考・出典
記事内で確認・参照した主な情報源です。
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確認価格、サイズ、高さ、素材、高さ調整、水洗い仕様を確認
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確認価格、LOWのサイズ、素材、水洗い、サイズ交換、保証を確認
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確認価格、サイズ、中央・両端の高さ、素材、感触、お手入れ方法を確認
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確認サイズ、素材、重量、5か所調整、かたさ、洗濯方法を確認
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確認価格、約4~11cmの高さ、4段階調整、サイズ、重量、保証を確認
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確認価格、商品構造、販売状況を確認
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確認価格、サイズ、素材、中央凹型構造、両サイドの設計、高さ調整を確認
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確認XS約7cm、サイズごとの高さ、寝姿勢、マットレスとの組み合わせの目安を確認
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確認S約8.5/4.2cm、M約10/5cm、両サイドで高さを使い分ける仕様を確認
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確認約55×35×4~10.5cm、14段階調整、約2.4kgを確認
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確認理想的な枕の高さ、仰向けと横向きで必要な高さの違いを確認
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確認体格による高さの目安、仰向け・横向きでの高さの考え方を確認





















